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『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)の名言・名セリフ一覧をまとめて紹介

マット・デイモンが大学在学中にベン・アフレックと脚本した『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)。

今回は、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)の名言・名セリフをまとめていきます。

胸に響く名セリフと名場面を振り返っていきましょう。

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)の名言・名セリフ一覧表

旅立ち

ウィル 「自由は魂が呼吸する権利。呼吸を奪われた魂は絶命する。」
ショーン 「君は本当の喪失感を知らない。」
ショーン 「問題はお互いにとって完璧かどうかななんだよ。」
ウィル 「図形とか数字ならピアノを弾くように扱えるってことさ。」
スカイラー 「私が怖いんでしょ?愛されなくなるなるんじゃないかって。私だって同じよ。私の方が正直なだけよ。」
ショーン 「君は先にネガティブなことを思い浮かべ、1歩踏み出すことを遅れて世界と関係を持とうとしない。」
ショーン 「お前は当たった宝くじを持ってるのに、現金にするのをためらっているんだ。」
ショーン 「ウィルが助けを求めれば、連中はバットでお前の頭を殴る。忠誠心ってやつだ。」
ショーン 「自分の心に正直に選択してきた。失敗者なんかじゃない!」
ショーン 「君は悪くない。」

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)の名言・名セリフを一覧でまとめました。

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)の名言・名セリフを紹介

『グッド・ウィル・ハンティング:旅立ち』(1998) ©Miramax

 

これから『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)の名言・名セリフを1つずつ紹介していきます。

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)の名言1.「自由は人間が呼吸をする権利に等しい。呼吸を奪われた魂は絶命する。」

ランボー教授 ©Miramax

 

ウィルは昔、幼稚園の頃にいじめられていた男と警察官を殴る暴行事件を起こし捕まってしまいました。

この言葉はウィルが審理で言った言葉です。

この名言は文献の引用ではありますが、とても大切な言葉。

誰にでも自由は必要不可欠に与えられるべきものなのです。

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)の名言2.「君は本当の喪失感を知らない。」

ウィルとショーン ©Miramax

 

ショーンがウィルのカウンセリングを行う際に、公園に連れてきて言った言葉です。

ショーンはウィルに対し、「うぬぼればかり強いただのガキだ」と言いました。

「本当に失うってこと。それは自分を捨てて、誰かを愛したものにしか分からん。」

とショーンは続けます。

記憶力抜群なウィルは、本や誰かの言葉を引用し、知識を並べて語ったり、時に人を見下しますが、まだまだ子供で自分の言ってる言葉の本当の意味を分かっていません。

本当の意味や自分の気持ちというのは、実体験でしか得られないもの。

ウィルは誰かを愛する幸福感も知らないのです。

本の知識は、私たちが何かに迷った時に答えを導き出してくれる参考にはなりますが、本当の答えは実体験の中にあります。

ショーンはウィルがこれまで受けたどのカウンセラーとも違いました。

相手のことを本当の意味で知りたいのであれば、自分の言葉で、感情で相手と向き合うことが大事だということを感じさせてくれるシーンです。

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)の名言3.「問題はお互いにとってパーフェクトかどうか。」

ショーン ©Miramax

 

ショーンの言葉です。

ショーンはウィルに、亡き妻は寝ている時によくおならをしていたという話をしました。

そんな些細なことが1番懐かしい思い出であり、それが欠点じゃなく、夫婦の証だと思っていたからです。

少々わかりづらい名セリフですが、相手の欠点を受け入れたり、共有できるような関係が理想であり、そんな関係を築くことで、お互いの欠点を補ったり、尊重し合いながら2人合わせて1人の完全な人間になれるのだと思います。

人は1人では生きてはいけないのですから。

プラスだけでなく、マイナスも合わさって完璧なのです。

全てを愛せたなら、それが幸せというのはとても深い言葉。

何十年間も一緒に過ごす中で、素敵な場所に行った思い出はもちろん、日常の些細な事ですら愛おしい思い出になるのです。

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)の名言4.「図形とか数字、そう言うものならピアノを弾くように自由に扱える。」

ウィル ©Miramax

 

ハーバードはとても難しく、スカイラーは必死で課題をこなす毎日なのに、なぜそんなに簡単にできるのかと聞いたスカイラーにウィルが言った言葉です。

ベートーヴェンやモーツファルトにとってピアノ=演奏だったように、自分にとっても図形や数字なら自由に扱える例えを言いました。

彼にとっての普通が、他の人にとって普通でないことが、後にいろんな人を傷つけていきます。

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)の名言5.「私が怖いのよ。愛してくれないんじゃないかと。私だって怖いわ。私の方が正直なだけ。」

ウィルとスカイラー ©Miramax

 

スカイラーはウィルに一緒にカリフォルニアに来ることを願いましたが、彼は拒絶しました。

愛しているのになぜ駄目なのかスカイラーは聞きます。

彼は、もしスカイラーが自分を嫌いになってしまったらと、リスクばかりを考え、新しいことへの挑戦に恐怖を抱いてしまうのです。

そして彼はスカイラーの元をは去ります。

恐怖から目を逸らしたいのは誰でも一緒。

それでも歩まなければ、歳を重ねるだけで、成長は出来ないのです。

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)の名言6.「君はネガティブな状況を思い浮かてしまう。1歩踏み出すことを遅れて世界と関係を持とうとしない。」

ウィルとショーン ©Miramax

 

君は孤独か、魂を揺さぶる人はいるかと聞いたショーン。

ショーンはウィルに、

「本当は何がしたいんだ?」

と言いますが、ウィルは相変わらず冗談を言います。

ウィルにとって新しい世界は再び深い傷を増やすことになりました。

友達といれば、くだらないことを話したりして毎日なんとなく暮らしていけますが、新しい世界に行くというのは山あり谷ありで不安がつきもの。

ウィルは何をしたらいいか分からないからこそ、現実や過去に目を背けていましたが、踏み出すということの代償はネガティブよりもずっと大きい意味あるポジティブと幸せを生むのです。

人を愛することも然り。

大きな痛みよりも深く大きい愛を手に入れ人生をこれ以上ないほどに豊かにするのです。

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)の名言7.「お前は宝くじの1等を握ってる。金に替えに行くのをビビってたらただの腑抜けだろ。」

チャッキー ©Miramax

 

チャッキーと解体の仕事の終わりに話すウィル。

チャッキーは彼女のことや、カウンセリングのことを聞きます。

「デスクの椅子に座らされて数字の計算をするより、ここにいる方がいい。」と言うウィルに対してチャッキーは、親友だから悪く取らないでくれと話し出しました。

「20年経ってお前が、まだここにいて俺んちに来て、試合観たり、こんな現場でコンクリート叩いてたらぶっ殺す。」

と言い、この名セリフを言います。

チャッキーには自慢できる取り柄がなく、「ここにいる連中は皆そう。」と言いました。

だからこその才能を生かして欲しいと願うチャッキーこそ本当の親友であり、これこそが本当の優しさです。

ウィルの才能は努力しても決して得られるものではありません。

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)の名言8.「俺は負け犬じゃない。自分のやることには誇りを持っているよ。良心の選択を曲げたことはない。」

ウィルとショーン ©Miramax

 

ショーンとランボー教授が口論になった際にショーンが言った言葉です。

2人には長年のわだかまりがあり、ショーンが同窓会に行かない理由がランボー教授だとここで分かりました。

人にとってバカらしく思えることでも、誰かにとっては誇り高いこともたくさんあります。

ランボーは人と誰かを比べる性格ですが、ショーンは人の痛みや大切なものは人によって違うことを分かっていたから、ウィルはショーンには心を許したとこの口論のシーンからも読み取れました。

人の傷を癒すには時間がかかることも、ショーンが妻を愛する気持ちも、とても素敵です。

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)の名言9.「君のせいじゃない。」

ウィルとショーン ©Miramax

 

ウィルは初めて自分が受けた悲しい経験をショーンに話しました。

そして何度も「君のせいじゃない」と繰り返し言い、ウィルはもういいと言い、ショーンは泣き崩れます。

この言葉がきっかけでウィルは更生し、研究所に就職しました。

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)の名言10.「俺の尻を撫でなければ大丈夫だ。」

ウィルとショーン©Miramax

 

最後のカウンセリングの際に、ウィルとショーンは抱き合いました。

その際に、こう言うのって大丈夫かと心配したウィルに対してショーンが言った粋な言葉です。

最後ウィルはショーンにありがとうと言い、去るウィルを呼び止めショーンは、

「幸運を祈ってる。」

と言いました。

とあるシーンでもショーンは、

「治療の突破口になるものは信頼だ。」

と言いました。

ウィルがショーンを信頼したことでウィルが打ち解け、打ち明けることになったのです。

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)の名言・名セリフまとめ

旅立ち

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)が誰か有名な監督が書いた作品でないことを改めて知ったとき、とても驚きました。

マット・デイモンとベン・アフレックは演技の才能もありますが、脚本の才能もあったのですね。

マッドデイモンのことを改めて調べると、彼は「いつまでも人気が続くわけじゃないと俳優として売れなくなるかもしれないと脚本を書き続けている。」とインタビューで語っていました。

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)が公開されたあと、『ボーン・スプレマシー』(2008)が公開された頃のインタビューで語っていた言葉です。

6年経ってもこう語り、49歳になった今でも役者として活躍している彼が、こんな素敵な映画を書けるとしたら、一体どんな作品を書いているのかとても気になります。

そしてこの映画はいろんな賞を受賞し、名実ともに、実績を残した作品ではありますが、筆者はこの映画のセリフでショーンが言った、

「君のせいじゃない。」

この言葉がととても大切な言葉だと思いました。

子供の頃に親から受けた言葉は深く胸につかえてそれを自分のせいにしてしまうものです。

それが違うと誰かに言ってもらえたり、自分で認識できると本当の意味で自分を受け入れ、心が軽くるなるから。

言葉は素敵であり、ナイフのように突き刺さり重いものです。

ロビン・ウィリアムズは大変素晴らしい俳優でありますが、彼がウィルに語りかけたこの言葉は非常に観客を救う名シーンでありセリフだと思います。

人はとかく、人のせいにしがちですし、ウィルのように真逆も然りです。

それでも、そうではないのだと教えてくれる『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)。

名言も踏まえた上で、ぜひご覧になってください!

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