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レナードの朝

人生の尊さを教えてくれる『レナードの朝』(1990)。

今回はそんな『レナードの朝』(1990)名言・名セリフをまとめていきます。

胸に響く名セリフと名場面を振り返っていきましょう。

『レナードの朝』(1990)の名言・名セリフ一覧表

レナードの朝

レナード 「とても静かだ。」 "Very quiet"
レナード 「ロックンロールだ。」 "Rock 'n' roll."
セイヤー 「みんな人生が何かを忘れてる。生きる素晴らしさを指すれている。思い出させてやらなきゃ。普通に暮らし、普通に生きてることがどんなに尊いか。」 "They've forgotten what it is to be alive. They need to be reminded... They need to be reminded about what they have and what they can lose. "
レナード 「僕は知ってる。人生は喜びであり、神の贈り物だって!」 "What I feel is the joy of life, the gift of life, the freedom of life, the wonderment of life!"
レナード 「僕と違って健康なのに、1人ぼっちだ。ウジウジと閉じこもって暮らしている。なんにもない生活じゃないか。眠っているのはあんただ。」 "I'm healthy unlike me, but I'm alone. He lives in a locked up environment with hesitant. Isn't it a life without anything.I'm asleep."
レナード 「今日はさよならを言いにきたんだ。」 "I came to say goodbye today."
エレノア 「人間にとって命は与えられ奪われるもの。」 ”Life is given and taken away by humans.”
セイヤー 「人間の持つ優しさはどんな薬にも勝る良薬なのです。その心こそ大切にすべきです。」 "The kindness of human beings is a good medicine that surpasses any medicine.That heart should be cherished."
 セイヤー 「仕事、遊び友情家庭。これもまた大切です。改めて思い出しましょう。小さな温もりを。」 Work, play, friendship, home. This is also important.Let's remember again.A little warmth.
 セイヤー 「よかったらコーヒーでも。」 Coffee if you like.

『レナードの朝』(1990)の名言・名セリフを一覧でまとめました。

『レナードの朝』(1990)の名言・名セリフ紹介

『レナードの朝』(1990) ©Columbia Pictures Industries, Inc.

 

『レナードの朝』(1990)の名言・名セリフを紹介していきます。

ストーリーに沿って書いてますので、映画を観たことがある方は、内容を思い出しながら読んでいただけるとより楽しめますよ!

『レナードの朝』(1990)名言1.「とても静かだ。」

レナードとセイヤー ©Columbia Pictures Industries, Inc

 

"Very quiet"

レナードが初めて発した言葉です。

ある晩、こっそり薬の量をいつもの2倍に増やしたセイヤー医師。

レナードに薬を投与したあとセイヤーは眠ってしまい、起きるとレナードがいません。

必死に探すとレナードは椅子に座って何かを書いていました。

セイヤー医師が、

"Everyone is sleeping"

「みんな眠っている。」

と言うと、

"I'm not sleeping."

「僕は眠っていない。」

とレナードは言います。

最初に書いていた言葉が「レナード」という文字はとても感動的なシーンですし、その次の朝に、扇風機の風を感じて幸せそうに笑うレナードの姿が印象的です。

ありふれたことにすら感謝できる気持ちが今の時代には大事なのではないかとレナードを見て感じます。

『レナードの朝』(1990)名言2.「ロックンロールだ。」

レナードとセイヤー ©Columbia Pictures Industries, Inc

 

"Rock 'n' roll."

セイヤー医師はレナードを外の世界に連れて行きました。

街を歩いたり、車に乗ったり。

この名言は、車の曲をクラシックから変えた際に、

"What is this?"

「これは何?」

と聴くレナードにセイヤー医師が言ったセリフです。

眠っていたレナードにとって初めて聴くロックンロールも、街の風景も見るもの全てが新しく、まるで自分だけタイムスリップし、異世界にでも連れて来られたかのように感じたことでしょう。

そしてここで流れるゾンビーズの「Time Of The Season」は名曲ですね。

『レナードの朝』(1990)名言3.「みんな人生が何かを忘れてる。生きる素晴らしさを忘れている。思い出させてやらなきゃ。普通に暮らし、普通に生きてることがどんなに尊いか。

レナードとセイヤーとレナードの母 ©Columbia Pictures Industries, Inc

 

"They've forgotten what it is to be alive. They need to be reminded... They need to be reminded about what they have and what they can lose."

レナードが、夜中にセイヤー医師を呼び出した際に言ったセリフです。

もし私たちがレナードのように30年間も、何もできない身体になったらと考えてみてください。

身体はあっても、抜け殻で、そこに心はありません。

心はないのに、老いていき、歳とともに感じる幾多の喜怒哀楽を感じられないのです。

何もできない人生を歩んだレナードの言葉には重みがあります。

それでもレナードはとても幸せそうに、人生が尊いことをみんなに教えてあげようとする姿にはとても感動しますね。

『レナードの朝』(1990)名言4.「僕は知ってる。人生は喜びであり、神の贈り物だって。」

レナードとセイヤー©Columbia Pictures Industries, Inc.

 

"What I feel is the joy of life, the gift of life, the freedom of life, the wonderment of life!"

レナードのセリフです。

レナードは30年間も眠っていました。

小さな頃から脳炎を患いずっと眠っていたのに、こんな素敵な言葉が出てくるレナードという人物がとても素晴らしくハッとさせられます。

私たちが普段当たり前に感じていることも、彼にとっては特別で素晴らしいことだということを物語っているこの言葉は映画を観る受け手として、大事なメッセージだなと思いました。

私達の日常では、ニュースも世間話もネガティブな話題の方が盛り上がるものです。

例えば、他人の悪口は格好の話の材料であり、自分は痛みや問題を伴わない気持ちよくなれる薬物のようなもの。

でも、本当の幸せや喜びはネガティブな所からは決して生まれません。

長い歴史の中で、聖書という幸せになる術を教えてくれる教科書があっても、人はいつの時代も悪を格好の話しの材料にします。

ですが、それでいいのでしょうか。

悪いニュースばかり見ているとそれを見るのが癖になってしまいますが、今1度目の前に落ちている小さな幸せに気づきたいものです。

『レナードの朝』(1990)名言5.「散歩だ。」

レナード ©Columbia Pictures Industries,

 

"It's a walk."

外の世界に行きたいレナードは医師たちに外に行くことを希望しましたが、答えはNOでした。

このセリフは、NOの判断を聞き、とてもがっかりした様子のレナードは、セイヤーを振り切り外に行こうとしたときに言ったセリフです。

この言葉にレナードの悲しさがたくさん混ざっています。

ただ外を歩きたいだけなのに、それさえもままならなず、自由が奪われる悔しさはいたたまれません。

『レナードの朝』(1990)名言6.「僕と違って健康なのに1人ぼっちだ。ウジウジと閉じこもって暮らしている。なんにもない生活じゃないか。眠っているのはあんただ。」

レナードとセイヤー ©Columbia Pictures Industries, Inc

 

"I'm healthy unlike me, but I'm alone. He lives in a locked up environment with hesitant. Isn't it a life without anything.I'm asleep."

レナードがセイヤーに言ったセリフです。

レナードは薬を飲むことの副作用で痙攣や、極度の怒りが出ました。

レナード何もかも自由にすることが出来ません。

なんでも出来るセイヤーと、それすらままならない正反対の2人。

若いときほど、人生や人や物事に対して悪いことをするとかっこいい風潮があり、それは大人になっても続く意味のない行動です。

人は悪いことやいけないことに快感を得るので致し方ないのかもしれませんが、私たちが自由になんでもできるとして、それでもセイヤーのように眠っている存在と一緒だったとしたら。

もう1度人生の素晴らしさを実感して生きたいです。

『レナードの朝』(1990)名言6.「今日はさよならを言いにきたんだ。」

レナードとポーラ©Columbia Pictures Industries, Inc.

 

"I came to say goodbye today."

レナードが恋をしたポーラに言った最後のセリフです。

さよならの握手をするレナードの手を握って、彼女は踊ります。

何かそのあと言ったわけではないですが、踊ったこと自体が初めてのレナードの手をそっと包んで踊るポーラはとても優しい人です。

そしてレナードはダンスしているときは震えが止まりました。

それはレナードが言った、

"I feel good when i see you."

「君と会っているときは気分がいい。」

という言葉からも優しさが、いかに人の良薬なのかということが読み取れます。

レナードにとってのさよならは、もうすぐまた眠った生活に戻る=死を迎えることと一緒です。

『レナードの朝』(1990)名言7.「人間にとって命は与えられ奪われるもの。」

レナードとセイヤー ©Columbia Pictures Industries,

 

”Life is given and taken away by humans.”

僕は親切な人間かとセイヤーが聞いた際に、看護婦のエレノアが言ったセリフです。

命を1度与えはしましたが、それを奪ってしまったのではと悔やむセイヤー。

2人は医師と患者である前に友人です

セイヤーがレナードを他の患者と同じように見ていないように見えるのは、友人とセイヤーが捉えているから。

大切な人が苦しんでいるのはとても辛いものです。

『レナードの朝』(1990)名言8.「人間の持つ優しさはどんな薬にも勝る良薬なのです。その心こそ大切にすべきです。」

セイヤー©Columbia Pictures Industries, Inc.

 

"The kindness of human beings is a good medicine that surpasses any medicine.That heart should be cherished."

セイヤーのセリフです。

人々は病をで改善しようとしますが、薬では改善しない病もたくさんあります。

それを癒すのは人であり、傷つけるのも人。

人の優しさこそ良薬というのはとても深いメッセージです。

サプリメントでも、どんな飲み薬でも優しさに叶う薬はありません。

もし人に優しくできないのであれば、もし自分の心がマイナスな状況であるなら、人に優しくしてみましょう。

きっとそれが自分にとっても1番の薬になります。

『レナードの朝』(1990)名言9.「仕事、遊び、友情、家庭。これもまた大切です。改めて思い出しましょう。小さな温もりを。」

レナードとセイヤー©Columbia Pictures Industries, Inc.

 

”Work, play, friendship, home. This is also important.Let's remember again.A little warmth.”

セイヤーのセリフです。

レナードを撮影した映像を見ている、セイヤーの優しそうな顔と悲しそうな顔にとても胸を打たれました。

パーキンソン病は、人間が生きている中でできる素晴らしいことを全て奪います。

身体は一切動かすことができず、誰かの介護でなんとか生きることができるのです。

セイヤーはレナードに会わなければこんな考えには至らなかったでしょう。

レナードに出会ったことで生きることは尊いということをセイヤーは学んだのです。

『レナードの朝』(1990)名言10.「よかったらコーヒーでも。」

レナードとセイヤー ©Columbia Pictures Industries,

 

"Coffee if you like."

看護師のエレノアを追いかけてきたあとに、セイヤーが言ったセリフ。

彼はウジウジして1人ぼっちの人間でしたが、レナードによって変わったのです。

この一言は彼が今まで通り生きていたら出てこなかった言葉でしょう。

女性が苦手でずっとセイヤーは女性を避けていた人生でしたが、目の前にいる大切なものへ目を向ける大切さをレナードから教わったというのが、行動を起こし、このセリフからも読み取れます。

誰かと出会い、変わっていく人間の素晴らしさを感じる名セリフです。

『レナードの朝』(1990)の名言・名セリフまとめ

レナードの朝

筆者がこの映画を初めて見たのは7年ほど前でした。

再び初心のまっさらな気持ちで観て感じたのは、「この映画はロバート・デニーロの演技なしではあり得なかった。」と言う幾多のレビューではありません。

それよりも、ロビン・ウィリアムズ自身の優しい心を感じるから素晴らしいということ。

演技だけでなく、純真な笑顔が私たちの心を揺さぶるのです。

当たり前のことをいかに素晴らしく感じられるかということは人生でよく出てくるテーマ

でも人は何かを失ったときにそれに気づくことが多いです。

それでも時の流れは恐ろしく、段々とそんなことも忘れてしまうときに手を差し伸べてくれるのが映画。

目の前にいる人への尊さや、生きているありがたさを教えてくれる、『レナードの朝』(1990)。

ぜひ名言も踏まえた上で、ぜひご覧になってみてください!

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