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最強のふたり

実話を元にした『最強のふたり』(2011)。

今回は、『最強のふたり』(2011)の名言・名セリフをまとめていきます。

胸に響く名セリフと名場面を振り返っていきましょう。

 『最強のふたり』(2011)の名言・名セリフ一覧表

ドリス 「クール&ザ・ギャング。オススメだね。」
フィリップ 「他人の世話になって暮らすのは気が引けたり、両親がとがめたりしないのか?」
ドリス 「風俗ファイルつくる?」
フィリップ 「何故人は芸術に惹かれると思う?地上に残せる唯一の足跡だからだ。」
フィリップ 「そういうところがいいんだ。容赦しないところがね。」
フィリップ 「だが問題は体より心だ。」
フィリップ 「使用人達に敬意を払いなさい。いうことを聞け。さもないと車椅子で引くぞ。」
フィリップ 「遠くへ行かないか。息を吹いたい。」
ドリス 「あんた運が悪いだろ?事故にあって、車椅子。奥さんも死んだ。ケネディー一族みたいじゃん。」
フィリップ 「白衣は脱げよ。病院にいる気分になる。」
ドリス 「大丈夫。うまく行くよ。今度は逃げられないからな。」

『最強のふたり』(2011)の名言・名セリフを一覧でまとめました。

『最強のふたり』(2011)の名言・名セリフを紹介

『最強のふたり』(2011) ©Quad Productions

 

これから『最強のふたり』(2011)の名言・名セリフを1つづつ紹介していきます。

『最強のふたり』(2011)の名言1.「クール&ザ・ギャング。オススメだね。」

ドリス ©Quad Productions

 

フィリップの面接に来たドリスは、

「推薦状は?」

と聞かれますが、ジョークでオススメのミュージシャンの名前を言います。

就職活動をした証拠のサインが3つあれば失業手当がもらえるので、サインが欲しいだけだと言うドリスを気に入ったフィリップ。

明日来たらサインするから明日来なさいとフィリップに言われ再び明日来ると何故か採用になって働くことになります。

ドリスはユーモアがあり絶対に差別をしません。

ドリスは鏡のような人間です。

『最強のふたり』(2011)の名言2.「他人の世話になって暮らすのは気が引けたり、両親がとがめたりしないのか?」

フォリっプとマーセル ©Quad Productions

 

就職活動をした証拠のサインが欲しいドリスは、フィリップとの約束どおり再びサインをもらいに屋敷に来ました。

どういう気持ちで生活してるんだと聞いたフィリップがさらに言ったセリフです。

それに対しドリスは、

「そっちこそどうなんだ。」

と言います。

フィリップはドリスが容赦なく言うところを気に入り、働くことを提案しました。

親に見捨てられてしまったことや、自分だけの豪華な個室に心を奪われたドリスは、働くことを決めました。

四肢麻痺のフィリップも人に頼らないと生きていけないので、そんな彼がこのような言葉を言うのもユーモアがありますね。

『最強のふたり』(2011)の名3.「風俗ファイルつくる?」

ドリスとフィリップ ©Quad Productions

 

ドリスに届く郵便物の仕分けをしていたときに、風俗のダイレクトメールを見たフィリップは「ゴミ」と言いましたが、ドリスは「悪くないね」と言ったあとのドリスのセリフです。

そんなドリスの言葉にフィリップは呆れますが、結局そのあと、利用することになりました。

間違って、足のクリームを頭につけ、足にシャンプーしたドリスは、

「彼ならなんでも出来る。足をシャンプーをする名人だ。」

と言ったり、2人のユーモアには思わず笑ってしまいますね。

『最強のふたり』(2012)の名言4.「何故人は芸術に惹かれると思う?地上に残せる唯一の足跡だからだ。」

ドリスとフィリップ ©Quad Productions

 

フィリップの付き添いで画廊にやってきたドリスは、抽象画を見て、こんなガラクタにお金を出すのはとんでもないと言います。

その際にフィリップが言ったセリフです。

「何故人は芸術に惹かれると思う?地上に残せる唯一の足跡だからだ。」

人はいつか必ず死にますが、芸術は作者が亡くなっても残り続け、作者の思い(モチーフ)を伝え続けます。

そうして世代を超えてもなお、価値観を共鳴する人々に愛され続ける芸術は、正に地上に残せる唯一の足跡という言葉が当てはまるでしょう。

とても象徴的であり、詩的で素敵な名セリフですよね。

『最強のふたり』(2012)の名言5.「そういうところがいいんだ。容赦しないところがね。」

ドリスとフィリップ ©Quad Productions

 

フィリップは友人アントワーヌに呼び出され、

「あの男は誰だみんな心配しているぞ。」

と用心するように忠告されます。

その際にフィリップが言った名セリフです。

重罪ではないが、宝石強盗をしたフィリップ。

「あいつがどこから来て、過去に何をしたのかなんてそんなの私にはどうでもいいことだよ。」

この言葉からフィリップが、ドリスの過去でなく、人として大切に考えていることが分かります。

フィリップが身体的障害があっても、フィリップも1人の人間であり、対等に接してくれる相手を求めていたのでしょう。

『最強のふたり』(2012)の名言6.「だが問題は体より心だ。」

ドリスとフィリップ ©Quad Productions

 

フィリップのセリフです。

時々、幻想痛の発作が起き苦しむフィリップは、外の空気が吸いたいと言いました。

そんなフィリップを連れてドリスはパリの街に繰り出しました。

そして一緒に食事をした際にフィリップは妻のアリスの話や、性感帯の話、パラグライダーが好きだった話をします。

そこで好きだったパラグライダーのせいで、四肢麻痺してしまった過去をドリスに話しました。

「一番辛いのは障害じゃない。妻がいないことだ。」

とフィリップは話します。

遠慮をせずになんでも話せるドリスという存在はフィリップにとって、きっと初めて心から親友と呼べる存在だったでしょう

『最強のふたり』(2012)の名言7.「使用人達に敬意を払いなさい。言うことを聞け。さもないと車椅子で引くぞ。」

ドリス ©Quad Productions

 

フィリップのセリフです。

養子の娘エリザは、ドリスに対して敬意もなく、見下しています。

そんなエリザに腹を立てたドリスは、

「あいつをしつけてくれ!」

と言い、

フィリップはエリザにこの言葉を言います。

今まで、エリザを甘やかしてきたであろうフィリップの初めてのエリザへの強い威厳を示したこの言葉は、実にユーモラスであり、父の威厳を感じるセリフです。

『最強のふたり』(2012)の名言8.「遠くへ行かないか。息を吸いたい。」

©Quad Productions

 

まず心と心で繋がりたいと思っているフィリップは、文通相手と一切会うことなく手紙だけのやりとりを半年前も続けていました。

そんなフィリップにしびれを切らしたドリスは手紙に書いてあった番号に電話をします。

その事がきっかけで2人は毎日とても楽しそうに電話をするようになりました。

小さな幸せをいつも与えてあげるドリスが素敵です。

『最強のふたり』(2012)の名言9.「あんた運が悪いだろ?事故にあって、車椅子。奥さんも死んだ。ケネディー一族みたいじゃん。」

飛行機を怖がるドリスがいったセリフです。

きっと飛行機には乗ったことがないのでしょう。

こんな言葉を掛け合える2人の関係はとてもありえないことであり、羨ましい関係です。

こんなことジョークで言ったら嫌われてしまうかもしれませんからね。

『最強のふたり』(2012)の名言10.「白衣は脱げよ。病院にいる気分になる。」

フィリップと介護士 ©Quad Productions

 

契約期間を終え正社員になったドリスですが、フィリップはずっとこんな仕事はするべきじゃないと辞めることを提案します。

問題の多そうな義理の弟アダマはドリスを頼ってきたはずだと感じ、一緒に過ごすべきだと、

「もう終わりにしよう。」

と言い、契約を解消しました。

また以前のようにフィリップは介護士を雇いますが、心はここにあらず。

ヒゲも剃らなくなったフィリップの行動から、彼を本当に信頼していたのが分かります。

顔以外は麻痺していないとしたら、彼にとってのパーソナルな部分は顔であると思います。

そんな顔を信頼がない者が触られるのは嫌なんだ推測します。

『最強のふたり』(2012)の名言11.「大丈夫。うまく行くよ。今度は逃げられないからな。」

ドリスとフィリップ ©Quad Production

 

元気のないフィリップを、海辺のレストランに連れてきたドリスですが、席を外すと言ってどこかに行きます。

すると、あの日合会わなかったエレノワールが目の前に現れます。

とても嬉しそう顔で泣きそうなフィリップと、笑顔で去って行くドリスのシーンはとても感動的で何度見ても涙が出ますね。

『最強のふたり』(2012)の名言・名セリフまとめ

最強のふたり

最強のふたり:(C) 2011 SPLENDIDO / GAUMONT / TF1 FILMS PRODUCTION / TEN FILMS / CHAOCORP

フィリップの人生をあらゆる意味で変えたドリス。

またドリス自身も、フィリップによって人生を変えられました。

映画の最後で語られていた文には、フィリップが再婚して2人の父になったこと。

ドリスが会社の社長に現在なったことが語られ、実際の2人の映像が流れます。

前述した通り、あらゆる意味でドリスとフィリップが出会ったことで2人の人生は変わりました。

もしドリスがフィリップの元で働かなかったら、彼は腐った人間であったでしょうし、フィリップも四肢麻痺がゆえにずっと卑屈な人生を歩んでいたはずです。

人は沢山いますが、人それぞれ幾多のストーリーがあります。

自分の人生を決めるのは、自分自身ですが、人は人と出会う事で人生を変えることも出来るのだとこの映画を観て感じさせられました。

皆さんにも素敵な出会いがありますように。

名言も踏まえた上で、ぜひご覧になってください!

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