特集一覧
楽しく英語を勉強するなら映画!おすすめ作品、学習方法を紹介

今回は、英語を勉強するのにおすすめな映画を紹介します。

「英語を勉強するのに、机に向かうばかりでは飽きてしまう…」という方にぴったり!

英語の習熟度レベル別、映画ジャンル別のおすすめ作品、勉強の方法や気をつけるべき点なども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

映画で英語を勉強するメリット

©︎2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED

メリット①リスニングに強くなる

英語音声で映画を見れば、ただ聞き流すだけでもリスニングの勉強に。

リアルな会話のリズムやスピードに耳を慣らすことで、自然と英語のリスニングに対する抵抗がなくなっていきます。

メリット②生きた英語が学べる

教科書で学ぶ文章は文法を学ぶためのもので、日常生活では使わないものがほとんど。

映画で話される英語は実際の会話とほぼ同じなので、すぐに真似して使える単語や言い回しがたくさん出てきます。

メリット③話すリズム感やイントネーションが掴める

英語においてリズム感やイントネーションはとても重要なポイント。

しかしほとんどの日本人が苦手意識を持っているのが現状です。

文法や意味は正しいはずのに英語がなかなか通じない、という人はこれが原因かも。 

自然なリズム感やイントネーションにたくさん触れて規則性を掴むことで、より通じる英語が話せるようになります。

メリット④知らない単語でも意味を推測しやすい

映画のなかでなら、たとえ知らない単語が出てきても、全体のストーリーや映像から簡単に意味を推測することができます。

文章を読んで勉強するよりもストレスは少なくて済むでしょう。

メリット⑤単語の語感が掴める

「分からない単語を辞書で調べてみたけど、あまりピンとこなかった……」という経験ありませんか?

単語には、言葉では説明できない微妙なニュアンス(語感)が含まれていることがしばしば。

映画なら単語の論理的な意味だけでなく語感や使い方、使う場面なども一緒に学べるので、よりネイティブに近い感覚で覚えることができます。

自分に合った映画で英語を学ぼう

TM &©︎2001 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights©︎J.K.R

楽しく無理のない英語学習を続けるには、自分に合った映画を選ぶのが大切。

ここからは、英語の習熟度レベル別、映画のジャンル別でおすすめの作品をいくつかピックアップ。

自分に合いそうな作品を見つけて、ぜひ英語学習に挑戦してみてください!

英語を勉強できる映画!【初心者向け】

中学生で勉強するレベルの英語は分かる、という方におすすめ!

比較的英語の難易度が低く、日常で使える会話が多く登場する映画を5作品紹介します。

初心者向け映画その1『サウンド・オブ・ミュージック』(1965) 

サウンド・オブ・ミュージック (字幕版)

製作年・製作国
1965年/アメリカ
作品時間 174分
監督 ロバート・ワイズ
キャスト ジュリー・アンドリュース

クリストファー・プラマー

1960年代に公開され、今も変わらず愛されている不朽の名作です。

主人公の家庭教師と子どもたちとのやりとりがほとんどなので、難しい表現も少なく、初心者にはもってこい。

作中に飛び交う言葉のなかにはイギリス英語もありますが、聞き取りやすいものばかりです。

ミュージカル映画なので『エーデルワイス』『ドレミの歌』などのおなじみの曲で休憩を挟みながら、楽しく学ぶことできます。

英語メモ

歌うマリア© 20th Century Fox Home Entertainment. All rights reserved.

"Once you have these notes in your head, you can sing a million of different tunes by mixing them up."

「一度この音たちを覚えてしまえば、それらを組み合わせてたくさんの歌が歌えるようになるわ。」

“once you have~”は「いったん〜してしまえば」と言う意味。

初心者向け映画その2『ホーム・アローン』(1991) 

ホーム・アローン [DVD]

製作年・製作国
1990年/アメリカ
作品時間 103分
監督 クリス・コロンバス
キャスト マコーレー・カルキン

ジョー・ペシ

家で一人留守番をしていたケビンが、侵入してきた泥棒を様々な方法でやっつけるドタバタコメディ。

8歳のケビンに翻弄される2人のおじさんがなんともコミカルで笑えます。

基本的に幼い主人公と泥棒だけで物語が展開されていくので、出てくる英語も簡単。

英語初心者や普段あまり映画を見ない人でも、気軽に英語を学べる作品です。

英語メモ

ケビンがいないことに気づく母© 1990 20th Century Fox

 "You've just made it."

「なんとか、間に合いましたよ」

“made it”は直訳すると「うまくやる」ですが、会話のなかでは「間に合う」と言う意味でよく使われます。

初心者向け映画その3『ターミナル』(2004) 

ターミナル [DVD]

製作年・製作国 2004年/アメリカ
作品時間 129分
監督 スティーブン・スピルバーグ
キャスト トム・ハンクス

キャサリン・ゼタ=ジョーンズ

『ターミナル』(2004)は、空港のターミナルで足止めされてしまう男性の物語。

ニューヨークに向かう最中、母国が消滅したことで入国も帰国もできなくなってしまった主人公。

仕方なくターミナルに滞在することになるのですが、そこから奇妙で心温まる人間関係が広がります。

難しい会話はほとんどなく、ストーリーもシンプル。

そもそも主人公は英語を話すことができず、身振り手振りや簡単な英語でコミュニケーションを試みます。

言葉が通じないもどかしさやコミュニケーションが取れたときの喜びなど、英語学習者なら誰もが共感できる内容になっているので、主人公と一緒に成長する感覚で鑑賞できるはず。

英語メモ

ビクター© 2004 Dreamworks LLC. All Rights Reserved.

 "I’m afraid from ghost."

「幽霊が怖いんだ」

主人公ビクターは英語が話せないので、間違った英語を使うこともしばしば。

この場合も、正しくは“from”ではなく“of”です。こういった間違いを探しながら見るのもいい勉強になりますね。

初心者向け映画その4『ファインディング・ニモ』(2003) 

ファインディング・ニモ [DVD]

製作年・製作国
2003年/アメリカ
作品時間 104分
監督 アンドリュー・スタントン
キャスト アルバート・ブルックス

エレン・デジェネレス

『ファインディング・ニモ』(2003)は、カクレクマノミの親子を描いた物語。

10年以上前の作品ですが、今でも人気の作品です。

子ども向けの映画ということもあり、使われている英語もやさしいものばかり。

父が子どもを探しにいくというわかりやすいストーリーも、初心者にはぴったりです。

アニメーション映画は声優が話しているので発音が聞き取りやすい、というのも大きなメリットでしょう。

英語メモ

ニモと友達© Disney Pixar

 "Hey guys! Wait up!"

「ねえ!待ってよ!」

登校初日にニモがほかの子供たちにかける言葉です。

「待て」は"wait"ですが、"up"を語尾につけることでよりカジュアルで柔らかい命令形になります。

初心者向け映画その5『ハリー・ポッターシリーズ』(2001~2011)

ハリー・ポッター シリーズ [レンタル落ち] 全8巻セット [マーケットプレイスDVDセット商品]

製作年・製作国
2001~2011年/アメリカ
作品時間 ---
監督 クリス・コロンバス
キャスト ダニエル・ラドクリフ

ルパート・グリント

ハリーポッターシリーズは知らない人はいないであろう世界的有名作品。

魔法学校に通うハリーが、友人と一緒に試練を乗り越えていく物語です。

ハラハラドキドキの展開に、勉強していることも忘れてしまうはず。

イギリスの作品なので、イギリス英語を学びたい!という方には特におすすめ。

英語メモ

落ちる前の2人© 2011 Warner Bros. Harry Potter Publishing Rights (c) J.K. Rowling.

 "Let’s finish this the way we started, TOGETHER"

私たちが始めた方法で終わらせよう、一緒に

イギリス英語特有のR(アー)の発音が目立つこのセリフ。

ぜひ聞いたものを真似して覚えてみてください!

英語を勉強できる映画!【中級者向け】

中級者向けの英語を勉強できる映画を紹介します。

学校や職場で使えるような会話が多く登場する4作品をピックアップ。

初級者向けの映画と比べると少し難易度が上がります。

中級者向け映画その1『プラダを着た悪魔』(2006) 

プラダを着た悪魔 [Blu-ray]

製作年・製作国 2006年/アメリカ
作品時間 110分
監督 デヴィッド・フランケル
キャスト メリル・ストリープ

アン・ハサウェイ

主人公のアンディはジャーナリストという夢をかなえるために、有名ファッション雑誌のアシスタント職に応募。

しかしそれまでのアンディはファッションとは無縁の人生だった……

鬼編集長ミランダに振り回されながらも、どうにか評価されようと大奔走。

働く人なら誰もが共感するストーリーです。

多忙なファッション雑誌の編集部が舞台とあって、会話のテンポも早め。

憧れのファッション編集者になりきって、真似しながら根気よく学びましょう!

英語メモ

エミリー© TM and2006 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

 "Man the desk at all times. Got it."

「ずっとデスクに張り付いてろってことですね、わかりました。」

名詞の“man”は「男」などの意味になりますが、ここでは動詞の「何かのために人を配置する」という意味になります。

中級者向け映画その2『マイ・インターン』(2015) 

マイ・インターン [DVD]

製作年・製作国 2015年/アメリカ
作品時間 121分
監督 ナンシー・マイヤーズ
キャスト ロバート・デ・ニーロ

アン・ハサウェイ

ファッションサイトのCEOの女性が、40歳年上の男性アシスタントとの交流のなかで成長していく物語。

主人公がCEOを務める会社はいわゆるベンチャー企業。

最先端なイケてるオフィス英語を学ぶにはぴったりです。

また、テンポの良いやりとりはとても軽快でユーモア満載、内容もしっかり楽しめます。

英語メモ

ベン・ウィテカー© 2014 Warner Bros. Entertainment Inc. and Ratpac-Dune Entertainment LLC. All Rights Reserved.

 "We gotta do that again, for sure, but okay if we take a rain check?"

「もちろんだよ、またやろうね、でもまた今度でもいいかい?」

“take a rain check”は、「またの機会に」と言う意味で、丁寧に誘いを断るときの鉄板フレーズです。

大人な表現なので、ビジネスシーンでも使えます。

中級者向け映画その3『ハイスクール・ミュージカル』(2006) 

ハイスクール・ミュージカル [DVD]

製作年・製作国 2006年/アメリカ
作品時間 98分
監督 ケニー・オルテガ
キャスト ザック・エフロン

ヴァネッサ・アン・ハジェンズ

アメリカの高校に通うトロイとガブリエラが、ミュージカルに出演するのをきっかけに惹かれ合う物語。

歌って踊るシーンも多く飽きの来ない作品です。

学校が舞台なので、カジュアルな若者向けの表現が多く出てきます。

ポップな洋楽が多く登場するので、洋楽を歌ってみたい、という人にもおすすめ!

英語メモ

『Start of Something New/はじまりの予感』を歌うガブリエラとトロイ©2006 DISNEY CHANNEL

 "This could be the start of something new. It feels so right to be here with you."

「これはきっと何かのはじまり 君とここにいるとそう感じられる」

作中に流れる曲『はじまりの予感』の歌詞の一部。

“feel so right”は、直訳すると「正しく感じる」ですが、歌詞の中では運命の相手と出会った確かな気持ちを表しています。

中級者向け映画その4『幸せのちから』(2006) 

幸せのちから コレクターズ・エディション [DVD]

製作年・製作国 2006年/アメリカ
作品時間 117分
監督 ガブリエレ・ムッチーノ
キャスト ウィル・スミス

ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス

セールスマンとして失敗し息子と一緒にホームレスとなった父が、株トレーダーとして成功しアメリカンドリームをかなえる物語。

親子の会話や職場での会話が多く、社会人なら使う機会の多いフレーズが多く出てきます。

前向きになれる感動的なストーリーなので、内容もじっくり味わいながら学べます。

英語メモ

クリスとクリストファー© 2006 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

 "You got a dream, you gotta protect it."

「夢があるならそれを守りとおせよ」

“If you got a dream, you got to protect it.”という文を砕けた言い方にしています。

“gotta”は、“got to”の略で"have to"と同義。日常英会話では頻繁に出てくるフレーズです。

英語を勉強できる映画【上級者向け】

上級者向けには、政治や法律など専門的な会話が多い映画を3作品ピックアップ。

難しい単語がが多いので、「ある程度英語に慣れてきた!」という方におすすめです。

上級者向け映画その1『ソーシャル・ネットワーク』(2011) 

ソーシャル・ネットワーク [DVD]

製作年・製作国 2010年/アメリカ
作品時間 120分
監督 デビッド・フィンチャー
キャスト ジェシー・アイゼンバーグ

アンドリュー・ガーフィールド

フェイスブック創設の経緯を描いた、実話を基にした物語。

あの有名なフェイスブックが広まるまでの裏側を知ることができるので、ストーリー自体もとても楽しめます。

主人公マークは頭の回転が早く、話すスピードも速いので、リスニングするには少し難易度が高め。

専門的な用語もたくさん出てくるので、よりハイレベルな英語を学びたい方におすすめです。

英語メモ

『ソーシャル・ネットワーク』の人生を変える名場面

大学時代のマーク ©2010 Sony Pictures Entertainment lnc.All rights reserved.

 "Let’s get a drink and celebrate. I’m buying."

「どこかで飲んで祝おう 僕がおごる」

フェイスブックが完成したときのマークとその友人のやりとり。

“Let’s get a drink”は、カジュアルにお酒の席に誘うことができるフレーズなので、覚えておくと便利です。

上級者向け映画その2『英国王のスピーチ』(2010) 

英国王のスピーチ [DVD]

製作年・製作国
2010年/イギリス・オーストラリア
作品時間 118分
監督 トム・フーパー
キャスト コリン・ファース

ジェフリー・ラッシュ

吃音に悩む英国王ジョージと言語療法士の友情を、史実を基に描いた物語。

吃音のせいで思っていることがうまく言葉にできないという気持ちは、英語を学ぼうとしている人なら共感できる部分も多いはず。

本作は1920年代の英国王室が舞台なので、古典的な英国上流階級の話し方を知るには最適です。

また、言語療法士が登場するため医療系の英語に触れることもできます。

英語メモ

ジョージ6世© 2010 The Weinstein Company

 "I stammer. No one can fix it!"

「僕は吃音で、誰も治せないんだ!」

このセリフでは“fix”を、「治療する」「修正する」という意味で使っていますが、他にも「決定する」「取り付ける」「準備をする」などの意味があります。

1つの単語でほかの意味を調べてみるのも面白いでしょう。

上級者向け映画その3『ザ・ファーム 法律事務所』(1993) 

ザ・ファーム 法律事務所 [DVD]

製作年・製作国 1993年/アメリカ
作品時間 155分
監督 シドニー・ポラック
キャスト トム・クルーズ

ジーン・ハックマン

ハーバード大学を優秀な成績で卒業したミッチは、とある法律事務所に就職。

将来への希望にあふれていたミッチですが、やがて事務所が裏でマフィアと繋がっているという事実を知っていまいます。

マフィアのボスと若き青年の攻勢を描いたサスペンス作品です。

タイトル通り、法律系の専門用語が多く登場。

会話の内容や話し方もかなり大人向けで、ビジネスシーンで使える表現が学べます。

英語メモ

ミッチ・マクディーア© This content is subject to copyright.

 "It's a long shot, but it's legal."

「危険だが、法には触れない」

"long shot"は「遠くにある的に命中させる」ということから、転じて「大博打、望みの薄いこと」という意味で使われます。

英語を勉強できる映画【番外編:ジャンル別】

番外編として、映画ジャンル別でおすすめ映画をピックアップ。

自分の好きなジャンルの映画で英語を学びたい!という方におすすめです。

番外編その1:SF 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985) 

バック・トゥ・ザ・フューチャー [Blu-ray]

製作年・製作国 1985年/アメリカ
作品時間 116分
監督 ロバート・ゼメキス
キャスト マイケル・J・フォックス

クリストファー・ロイド

高校生のマーティが、近所に住む科学者ドクのタイムマシンで1955年の世界にライムスリップしてしまう物語。

SF超大作として大人から子どもまで多くの世代に愛される作品とあって、英語の難易度は比較的易しめ。

日常会話が多いので、覚えてすぐに使えるフレーズがたくさん登場します。

英語メモ

マーティとドク©1985 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.

「Nobody calls me Chicken.」

「誰にも僕をチキンだとは言わせない」

マーティが敏感に反応してしまう“Chicken”。

直訳すると「鶏」という意味ですが、別の意味として「臆病者」という意味があります。

番外編その2:アクション 『ターミネーター』(1985) 

ターミネーター [Blu-ray]

製作年・製作国
1984年/アメリカ
作品時間 108分
監督 ジェームズ・キャメロン
キャスト アーノルド・シュワルツェネッガー

マイケル・ビーン

人工知能VS人間の戦いを描いた未来の物語。

アクション映画なので、セリフがさほど多くなく、内容もシンプルなのでストレスなく学べる作品です。

それでいて、人工知能のターミネーターは片言。比較的ゆっくり話してくれるので聞き取りやすいでしょう。

英語メモ

ターミネーター© 1991 - TriStar Pictures

 "I’ll be back."

「また戻ってくる。」

かの有名なターミネーターのセリフ。

もちろん普段の会話でも使えます!

“I’ll be back soon.”「すぐに戻ってくるよ」"I'm back."「戻ったよ」など応用を効かせれば、いろんなシーンで使えるフレーズです。

番外編その3:ラブストーリー 『タイタニック』(2012) 

タイタニック [DVD]

製作年・製作国 2012年/アメリカ
作品時間 195分
監督 ジェームズ・キャメロン
キャスト レオナルド・ディカプリオ

ケイト・ウィンスレット

新天地アメリカを目指してタイタニック号に乗船したジャックは、船内でローズという女性と恋に落ちます。

しかし、その後タイタニック号は巨大氷河に激突。

命をかけた感動的な愛の物語です。

恋愛映画で英語を学べば、気持ちを伝えるのが得意になるかも……?

英語メモ

ジャック・ドーソン© 1997 - Paramount Pictures

 "When you got nothing, you got nothing to lose."

「何も持っていないなら、失うものは何もない」

“have(got) nothing to lose”は、「失うものはなにもない」という意味。

"don't have anything to lose"でも文法的に間違いではないですが、前者の方が端的で自然な言い回しです。

番外編その4:ホラー 『シャイニング』(1980) 

シャイニング [Blu-ray]

製作年・製作国 1980年/アメリカ
作品時間 119分
監督 スタンリー・キューブリック
キャスト ジャック・ニコルソン

シェリー・デュヴァル

独特な世界観を描くキューブリック監督の名作ホラー。

難しいやりとりは少ないので、英語を学び始めたばかりの人でも挑戦しやすい作品です。

英語メモ

ジャック・ニコルソン© 1980 – All rights reserved. Courtesy Warner Bros. Home Entertainment, Inc.

 "Here's Johnny!"

「ジョニーのお出ましだ!」

ジャケットにも採用されている名シーンのセリフ。

子供っぽい、少しおどけたような言い回しですが、それが余計に恐怖感を煽りますね。

番外編その5:イギリス作品 『ブリジット・ジョーンズの日記』(2001) 

ブリジット・ジョーンズの日記 [Blu-ray]

製作年・製作国 2001年/イギリス・アメリカ
作品時間 97分
監督 シャロン・マグアイア
キャスト レニー・ゼルウィガー

コリン・ファース

出版社に務める32歳のブリジットが、恋や仕事に奮闘するラブコメディ。

話がとてもシンプルで、ユーモアにあふれているので、楽しんで英語を学ぶことができます。

この映画で話されるのはイギリス英語ですが、実は主演のレニー・ゼルウィガーはアメリカ人。

外国人でもあんなに完璧なイギリス英語を話せるようになるなら、日本人がイギリス英語をマスターするのも夢じゃないはず。

英語メモ

マーク・ダーシー© 2001 - Miramax

 "Would you like to get some air? I mean, some more air."

「外の空気を吸う?......つまり、もっといい空気を」

“Would you like to~?”は、丁寧に相手を誘うときに使う、「〜しませんか?と」いうフレーズ。

2人きりになりたくて「外の空気を吸いに行きませんか?」と誘うのですが、このとき2人はもうすでに屋外に。

そこで"some more air"と言い訳のように付け加えるのがユーモラスですね。

英語を勉強できる映画【子どもキッズ向け】

もちろん映画は子どもの英語学習にもぴったり。

幼い頃から耳を慣らしておけば、その後の英語学習にも役立ちます。

キッズ向け映画その1:『トイ・ストーリー』(1995) 

トイ・ストーリー [DVD]

製作年・製作国 1995年/アメリカ
作品時間 81分
監督 ジョン・ラセター
キャスト トム・ハンクス

ティム・アレン

カウボーイ人形のウッディはアンディの一番のお気に入り。

ある日、その地位を揺るがす新しいおもちゃがあらわれる。

登場するおもちゃたちはとてもお喋りで、どれも日常会話で使えるフレーズばかり。

あまり難しく考えず、セリフを真似してみるだけでも勉強になります。

英語メモ

集まるおもちゃたち© 1995 - Walt Disney Studios. All rights reserved.

 "You can’t be serious!"

「冗談でしょ!?」

「真剣なわけがない」が転じて、「冗談でしょ?」「嘘だろ?」という意味。

知らないとすぐには理解しづらい表現です。

キッズ向け映画その2:『魔女の宅急便』(1989) 

Kiki's Delivery Service / [DVD]

製作年・製作国
1989年/日本
作品時間 102分
監督 宮崎駿
キャスト 高山みなみ

佐久間レイ

あの有名なジブリ作品の英語版。

日本語版をみたことがあれば、理解もしやすいはず。

さらに本作で出てくる英語は中学校で習うレベルのものが多いので、初心者におすすめです。

英語メモ

ジジ© 1989 - Studio Ghibli

「Crows used to be witches servants.」

「カラスは昔魔女の召し使いだったのに。」

“used to~”は「かつては〜だった」という意味で、日常的によく使うフレーズです。

似ているもので“be used to~”がありますが、こちらは「〜に慣れる」という全く別の意味になるので要注意。

キッズ向け映画その3:『アナと雪の女王』(2013) 

アナと雪の女王

アナと雪の女王 (吹替版)

製作年・製作国 2013年/アメリカ
作品時間 102分
監督 クリス・バック

ジェニファー・リー

キャスト クリステン・ベル

イディナ・メンゼル

エルサとアナの姉妹の友情を描いた、ディズニーの大ヒット作。

シンプルですが考えさせられるセリフが多いのが特徴です。

主題歌「Let it go」など、歌のシーンが多いのもポイント。

英語で一緒に歌ってみるのもいい勉強になります。

英語メモ

雪だるまを作るアナとエルサ© 2013 Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.

「Anna, back to sleep.」

「アナ、眠りに戻って」

「I just can’t. The sky is awake. So I’m wake. So we have to play.」

「できないよ、空が起きてる。だから私も起きてる。だから遊ばなきゃ。」

“The sky is awake”は、「空が起きている」と訳されますが、文脈から「空が明るい」という意味で捉えられます。

映画で英語を勉強するのに一番効果的な方法は?

©︎2010 See-Saw Films. All rights reserved.

①まず吹き替えや字幕つきで見て内容を理解する

いきなり英語で知らない映画を見るのはかなりストレス。

まずは吹き替えや字幕付きで見て内容を理解しましょう。

映画の内容が分かっていれば、分からない単語が推測しやすくなるなど、勉強するときにスムーズです。

②英語音声でリスニングに集中して見る

次に英語音声で見てみましょう。

ここでは言っている内容が聞き取れなくてもいったんスルー。

まずは英語の音に注目してリズム感やイントネーションを掴むところから始めましょう。

③スクリプトを見て聞き取れたものを答え合わせする

次にスクリプトを用意して(ネット上で無料公開されていることが多いです)、聞こえた言葉と実際に話されている言葉がどれくらい一致しているか確かめてみましょう。

もし全く一致しなくても落ち込む必要はありません。

どこが違ったのか、どうして違ったのかをそのつど丁寧に探っていけば、徐々に聞き取れるようになっていきます。

④キャラクターを真似するように実際に英語のセリフを発してみる

実際に話されている言葉と聞こえる言葉が一致したら、次は自分で口に出してみましょう。

まずは雰囲気を真似するところからで大丈夫。

その方がリズムやイントネーションを正確に再現することができます。

慣れてきたら、話している内容、発している単語を意識しながら話してみましょう。

ここまでくれば、そのセリフは言えるようになったといっても過言ではありません!

⑤繰り返す

語学を習得するには、とにかく繰り返し練習することがとても大事。

はじめは一文ずつ、慣れてきたら1カット、1シーンずつなどに区切って、①〜④の作業をひたすら繰り返しましょう。

繰り返していくうちに、だんだん英語が聞き取れるようになっていることに気付きますよ。

映画で英語を勉強する際に気をつけるべきこと

©︎1985 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.

①先に中学英語レベルは事前に習得しておくとスムーズ

中学校までで習う英語は、全ての基礎となる文法や単語が含まれています。

ここまで理解しておくだけで聞き取れる内容はぐんと増えるので、ストレスも少なく勉強できるでしょう。

②自分にあった英語レベル、テーマの映画で学習しよう

英語学習は、継続する事が大切。

いきなり上級者向けの映画で勉強しようとすると、分からない事が多すぎてストレスになってしまい、長続きしません。

また自分が興味のある分野やジャンルの映画を選ぶと、さらにモチベーションを維持しやすくなります。

③TPOに合った英語を学ぼう

映画の会話のなかではカジュアルな言い回しやスラング、下品な言葉も多く出てきます。

また古い映画や時代劇なら、言い回しがかなり古いものも。

実際に表現を使うときは、TPOにあったものを選びましょう。

④わからないものは調べる

映画で聞いたり字幕を見ていてどうしても分からない言葉が出てきたときは、調べることをおすすめします。

映画の内容や映像と紐づけられて、言葉の意味が長期記憶しやすくなります。

⑤諦めない

英語を習得するには、たくさん繰り返して、知識や感覚を蓄積させていくことが不可欠。

それは映画で学ぶ場合も同じです。

繰り返し見て聞き、その度に答え合わせをするという積み重ねを続けていれば、きっと大きな変化が生まれます。

すぐに結果が出なくても、諦めずに続けてみてください!

正しく映画を活用して、英語学習に役立てよう!

©︎20thCentFox/Everett Collection/amanaimages

映画は英語を勉強するうえで、とても良い教材になります。

堅苦しい勉強に飽きてしまったときの息抜きとしてもおすすめです。

正しく活用して、ぜひ英語学習に役立ててください。

おすすめの記事