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実写版も公開されたディズニー映画『アラジン』(1992)の魅力を音楽、キャラクターとともに解説 【あらすじ、感想、ネタバレあり】

1992年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画『アラジン』(1992)。

多くの人々に愛され、続編まで製作された『アラジン』(1992)はディズニーきっての人気作です。

そんな『アラジン』(1992)は2019年に実写化されたことでも話題になりました。

実写化された今だからこそ観ておきたい原作版の『アラジン』(1992)。

愛と冒険がつまった名作ファンタジー映画『アラジン』(1992)について、あらすじと感想、作品の魅力をネタバレを交えて紹介していきます!

『アラジン』(1992)の作品情報とキャスト


アラジン (吹替版)

作品情報

原題:Aladdin
公開年:1992年
製作国:アメリカ
上映時間:90分
ジャンル:アニメ

監督とキャスト

監督:ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ
代表作:『リトル・マーメイド 』(1989)『モアナと伝説の海』(2016)

出演者:スコット・ウェインガー/吹替:羽賀研二・三木眞一郎(アラジン)
代表作:『アラジン』(1992)『ジェイソンZ』(2003)

出演者:リンダ・ラーキン/吹替:麻生かほ里(ジャスミン)
代表作:『アラジン』(1992)『シュガー・ラッシュ』(2018)

出演者:ロビン・ウィリアムズ/吹替:山寺宏一 (ジーニー)
代表作:『ジュマンジ』(1995)『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997)

『アラジン』(1992)のあらすじ

ジャスミンとアラジン:©︎WDSMP

アグラバーで猿のアブーと暮らす貧しい青年アラジン。

ある日、市場で泥棒の濡れ衣を着せられたジャスミンを助けたことで惹かれ合う。

だが、アラジンは王女をさらおうとした盗賊と間違えられて捕まってしまった。

ジャファーは老人の姿で現れると、ランプを取って来させるためアラジンを牢屋から放つ。

アブーと洞窟に入ったアラジンはランプを見つけ出し、ランプの魔人ジーニーとの出会いを果たした。

ランプを手に入れ損なったジャファーは、アラジンを暗殺しようと目論んだが……。

ディズニーの名作アラジンの原作とシリーズ、キャラクターを解説

アラジンのキャラクター:©︎WDSMP

アラジンの原作と映画シリーズを説明

『アラジン』は、1992年にディズニーが製作した長編アニメーション映画。

その後、続編として1994年に『アラジン ジャファーの逆襲』、1996年に『アラジン完結編 盗賊王の伝説』が製作されました。

『アラジン』『アラジン ジャファーの逆襲』『アラジン完結編 盗賊王の伝説』の3作を合わせて“アラジン3部作”として扱われています。

シリーズ化、ゲーム化、さらには実写化とディズニーの中でも高い人気を誇る名作。

2019年に実写化された『アラジン』(2019)では公開13日目までに興行収入40億円を突破するという好調ぶり。

原作『アラジン』(1992)がいかに人気であるかが分かります。

『アラジン』(1992)の魅力溢れるキャラクターを紹介

ここでは『アラジン』(1992)の魅力溢れるキャラクターと実写版の俳優についても紹介していきます。

実写版での配役は完璧といえるほど素晴らしいものでした。

アラジン/声優:スコット・ウェインガー/実写:メナ・マスード

アラジン:©︎WDSMP

アグラバーで猿のアブーと暮らす貧しい青年。

街で偶然出会った王女ジャスミンを助けたことで恋をする。

やがて魔法のランプを手に入れ、ジャファーと対決することになる。

声の出演は、アラジンシリーズの多くで声を担当してきたスコット・ウェインガー。

歌唱パートは、歌手としても活躍しているブラッドケイン。

実写版で、主人公アラジン役に抜擢されたのはメナ・マスードという無名俳優。

2千人以上のオーディションからディズニー映画の主役を勝ち取ったというシンデレラボーイです。

ジャスミン/声優:リンダ・ラーキン/実写:ナオミ・スコット

ジャスミン:©︎WDSMP

アグラバー王国の美しき王女。

規則に縛られた王宮での生活や、結婚を急かされることに嫌気がさしている。

衛兵やジャファーに対しても立ち向かうなど勇敢で気が強い面も。

声の出演として、アラジンシリーズに加え、『シュガー・ラッシュ:オンライン』(2018)でもジャスミン姫を演じたリンダラーキン。

歌唱パートは、フィリピン出身の歌手、女優であるレア・サロンガ。

実写版を務めたナオミ・スコットは、2017年に公開された『パワーレンジャー』(2017)でピンクレンジャー役を演じてから有名になりました。

今後、ハリウッドでブレイクが期待されるイギリス出身の女優です。

ジーニー/声優:ロビン・ウィリアムズ/実写:ウィル・スミス

ジーニー:©︎WDSMP

ランプの魔人であり、願いごとを3つまで実現させてくれる。

明るく陽気な性格でジョークやショーが大好き。

アラジンとの間に友情が芽生え、最後はアラジンの願いで自由に。

声の出演は、アカデミー賞に4回ノミネートされ、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997)では、アカデミー助演男優賞を授与された名優ロビン・ウィリアムズ

実写版ではアメリカを代表する俳優の1人、ウィル・スミスが熱演。

吹替はアニメ、実写とも山寺宏一が務めました。

ジャファー/声優:ジョナサン・フリーマン/実写:マーワン・ケンザリ

ジャファー:©︎WDSMP

アグラバーの国務大臣であるが、強大な力を得るために魔法のランプを狙っている。

ジャスミンと結婚し、王の座につこうと企む。

声の出演は、アメリカの俳優、声優、歌手、人形遣いとマルチに活躍をしている人物ジョナサン・フリーマン。

実写版でこの悪役ジャファーを演じたのはオランダ人俳優のマーワン・ケンザリ

2014年にベルリン国際映画祭でシューティング・スター賞を獲得した将来有望なヨーロッパの若手俳優です。

個性豊かなキャラクターについて説明したところで、本作の見どころを紹介していきます!

『アラジン』(1992)の3つの見どころ

アブーとアラジン:©︎WDSMP

見どころ①:アラジンとジャスミンの恋

貧しい青年と王女という身分違いの恋が見どころ。

果たして二人は身分違いの障壁を越えられるのでしょうか。

アラジンとジャスミンの恋の行方に目が離せません。

見どころ②:個性豊かなキャラクター

アラジンとジャスミンをはじめ、ユニークなキャラクターがそろっています。

ランプの魔人ジーニー、悪役のジャファー、アグラバー国王であるサルタン……。

猿のアブーやオウムのイアーゴ、魔法の絨毯という人間以外のキャラクターにも注目です。

見どころ③:最後まで見逃せないストーリー

最後まで見逃せない魅力的なストーリーとなっている『アラジン』(1992)。

アラジンとジャスミンの恋の行方やジャファーとの対決が気になります。

最後まで目が離せません。

【ネタバレあり】『アラジン』(1992)の感想

ジャスミンとアラジン:©︎WDSMP

身分の違うアラジンとジャスミンの恋

貧しい青年と王女という全く身分の異なるアラジンとジャスミン。

しかし、二人は恋に落ちてしまうのです。

法律上、王子との結婚しか認められていない為に求婚してくる王子達から、王女としての価値しか見出されていないことを厭っていたジャスミン。

さらには父であり、国王のサルタンに結婚を急かされることにも嫌気がさしていた。

そんな時にあらわれたのがアラジン。

アラジンはジャスミンを王女ではなく、一人の女性として接しました。

そしてジャスミンは貧しいからと差別はせず、アラジンを一人の男性として接する。

心の美しい2人だからこそできたことだと思います。

私たちは人を身分や肩書で判断してしまうことがあるのではないでしょうか。

しかし、大切なのは身分や肩書をとった“その人自身”を見ること。

それは恋愛も同じ。

『アラジン』(1992)ではそれを教えてくれました。

人を見かけや身分、肩書で判断せず、“その人自身”を見るということを大切にしていきたいものです。

アニメ版ならではのイアーゴに注目

冒頭でも紹介しましたが、『アラジン』(1992)では魅力的なキャラクターたちがたくさん出てきます。

その中でもジャファーの忠実なしもべであるオウムのイアーゴはアニメ版ならではの活躍ぶり。

アニメ版では人間と同じようにしゃべったり、走ったりしていますが、実写版ではリアリティに欠けるためか、ただのオウムになっています。

そのため、人間と同じようにしゃべりまくり、活躍する姿はアニメ版でしか見られません。

その他にも猿のアブーや魔法の絨毯など、実写版よりかは目立っている印象。

現実離れした演出はアニメ―ションならではでしょう。

アニメ版『アラジン』(1992)では動物キャラたちが活躍します。

『アラジン』(1992)の楽曲と主題歌を歌詞と一緒に紹介

パレードするアラジン:©︎WDSMP

『アラジン』(1992)の楽曲

キャラクターやストーリーも素晴らしいですが、『アラジン』(1992)で忘れてはならないのが音楽です。

音楽は巨匠アラン・メンケンが担当しました。

主題歌である『ホール・ニュー・ワールド』はアカデミー賞歌曲賞、ゴールデングローブ賞主題歌賞、グラミー賞最優秀楽曲賞を受賞しています。

さらにピーボ・ブライソンとレジーナ・ベルのデュエット曲として全米No.1ヒットを記録!

そんな名曲をぜひ聞いてみてください。

ピーボ・ブライソンとレジーナ・ベルの透き通るような美声に惹きこまれます。

他にも『アラジン』(1992)では魅力的な音楽があるのでまとめてみました。

使用曲一覧
・アラビアン・ナイト(Arabian Nights)
・一足お先に(One Jump Ahead)
・フレンド・ライク・ミー(Friend Like Me)
・アリ王子のお通り(Prince Ali)
・ホール・ニュー・ワールド(A Whole New World)
・アバヨ、王子様(Prince Ali (Reprise))

『アラジン』(1992)のオリジナル・サウンドトラックが発売されていますので、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか?


『アラジン』(1992)の楽曲の名曲の歌詞を紹介

ここでは名曲『ホール・ニュー・ワールド』の歌詞について紹介していきます。

全く新しい世界
新たな地平を追いかけて
どこまでだって行こう
時間はいくらでもあるから
二人で分かち合おう この全く新しい世界を

全く新しい世界
僕らがいるべきところ
心躍らせて探すんだ
二人のための 素晴らしい場所を

新しい世界に飛んでいこうとする素敵な歌詞です。

“幸福が現実となるのは、それを誰かと分かち合った時だ”という名言があるように、2人で分かち合う素晴らしさや大切さを歌っているのではないでしょうか。

2人なら楽しいことや嬉しいことが2倍になる。

愛する人と一緒にいることがとても素敵なことだと思えます。

愛する人や好きな人とカラオケでデュエットしたら、さらに愛が深まるかもしれません。

『アラジン』(1992)の評価は?

ジャスミンとアラジン:©︎WDSMP

『アラジン』(1992)はどのような評価がなされているのでしょうか。

映画レビューサイトの声を見てみましょう。

・「改めて、アニメは偉大だと思わされた次第です」
・「久しぶりに観たけどやっぱり最高」
・「20年以上前の映画だとは思えないくらいのクオリティ」

『アラジン』(1992)を絶賛する声が多数!

さらに映画レビューサイトの点数でも5点満点中4.0と高評価です。

ディズニーきっての人気作だと証明するような評価でした。

公開から30年近く経った今でも決して色褪せない名作。

まだ原作を観ていない方や長年観ていない方は、実写化された今だからこそ、『アラジン』(1992)を観てみてはいかがでしょうか。

『アラジン』(1992)のまとめ

アラジンのキャラクター:©︎WDSMP

子供から大人まで楽しめるディズニー不朽の名作『アラジン』(1992)。

魅力的なストーリーやキャラクターで楽しませてくれました。

原作である『アラジン』(1992)はもちろんのこと、実写化された『アラジン』(2019)も非常におもしろいのでおすすめです。

高い人気を誇るディズニー不朽の名作。

これからも世代を超え、名作として語り継がれていくでしょう。

また、実写化された話題作『アラジン』(2019)の感想が知りたい方はこちら。

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