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コメディ好き必見!! 映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(2009)【あらすじ、感想、ネタバレあり】

コメディ好きなら一度は、名前聞いたことがある名作『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』

公開から10年以上経っても愛され続ける本作の魅力、あらすじ、感想、ネタバレを書いていきます。

『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(2009)の作品情報とキャスト


ハングオーバー! 消えた花婿と史上最悪の二日酔い (吹替版)

作品情報

原題:THE HANGOVER
製作年:2009年
製作国:アメリカ
上映時間:100分
ジャンル:コメディ

キャスト

監督:トッド・フィリップス
代表作:『デューデート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜』(2010)『ハングオーバー!!! 最後の反省会』(2013)

出演:ブラッドリー・クーパー/桐本琢也(フィル・ウィネック)
代表作:『アリー/ スター誕生』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

出演:ザック・ガリフィアナキス/奈良徹(アラン・ガーナー)
代表作:『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『デューデート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜』

出演:エド・ヘルムズ/永井誠(スチュアート(スチュ)・プライス)
代表作:『タグ』『ジュディーを探して』

本作でフィルを演じるブラッドリー・クーパーは、今でこそ、超大物俳優ですが、本作によって一躍有名になりました。

また、アラン役のザック・ガリフィアナキスは、本作中でもかなり変人を演じていますが、彼に変人を演じさせたら右に出るものいないと思える演技力です。

『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(2009)のあらすじ

画像出典:IMDb

結婚式前夜のバチェラーパーティーに、ラスベガスでハメを外すことにした親友4人。

ひどい二日酔いで起きた翌日、部屋は荒れ放題で、クローゼットには見知らぬ赤ん坊、バスルームには虎。

皆、前夜の記憶がすっぽりと抜け落ちている状況のなか、一緒に盛り上がっていたはずの花婿がどこを探しても見つからない。

結婚式を翌日に控えた彼を見つけ出し、無事結婚式を迎えることができるのか!?

「ハングオーバー」の意味とは?

見どころと感想に入る前に本作のタイトルになっている「ハングオーバー」の意味について簡単にご説明します。

「ハングオーバー」とは英語で「hangover」と書き、「二日酔い、後遺症」といった意味がある言葉です。

このことを踏まえて鑑賞すると、より映画について理解することができると思います!

『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(2009)の3つの見どころ

画像出典:IMDb

まず本作の魅力を3つに分けてご紹介します。

魅力①:伏線を回収する巧みな脚本

記憶を喪失して、全てがわからない状況のなか、謎解きの如く過去を解明していく3人。

驚きと笑いの連続の脚本には感動すら覚えます

魅力②:下ネタ満載のパワフルなギャグ

男だけのパーティーでハメを外せば、つい下ネタに走ってしまうのは、必然といえるでしょう。

本作でのダーティーなギャグの数々は、どれも振り切っていて、最高に笑えます!

魅力③:男同士の友情

ただギャグとして終始するのではなく、最後には感動の展開も待ち受けている本作

固く結ばれた男と男の友情にも注目です!

以上の3つの点に注目しながら、本作を鑑賞すると魅力を余すことなく堪能できると思います。

『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』の感想

画像出典:IMDb

海外のコメディは、日本のものと微妙に様相が異なります。

いわゆるブラックなユーモアは日本では過激過ぎるように思えて笑えないということもしばしば。

しかし、本作は日本の映画レビューサイトでも5点満点中3.7点を獲得している人気作です。

そんな評価の高い本作の感想を書いていきます。

本作の公開について

まずは、本作の劇場公開について。

魅力でも触れましたが、本作ではダーティーな内容が多数含まれています。

まず、親が分からない誰かの赤ん坊を連れ出してしまっている時点で観る人選ぶでしょう。

内容が内容のため、日本では劇場未公開になりそうなところを、ファンの署名活動によって上映が実現した映画でもあります。

つまり観客から圧倒的に支持された作品。

しかも続編も第3弾まで作られているということからも人気ヒットシリーズといえるでしょう。

一筋縄ではいかないコメディ

はちゃめちゃなコメディではなく、結婚式前夜のバチェラー・パーティーということが本作を一筋縄ではいかないコメディとして完成させています。

この設定によって、一定の時間までにタスクを成し遂げなければならないタイム・サスペンス的な要素を取り入れることに成功。

タイムリミットがある親友の3人は慌てて花婿を探しまが、花婿探しという大問題に加えて、同時に赤ん坊や虎が誰のものなのかという謎も解明しなければなりません。

捜査と解明の途上でどんどん泥沼にはまっていき、犯罪の匂いさえ漂ってきます。

彼らは花ムコを時間までに結婚式に届けることができるのか。

赤ん坊の親や虎の持ち主を見つけることができるのか。

という分かりやすいテーマを与えながら、手に汗握る展開。

それでいて随所に盛り込まれた仕掛けの過程で、R指定が掛かるほどの下ネタが炸裂し、不意打ちのギャグにも思わず、吹き出してしまいます。

ここで敢えて再度忠告しておくと、下品なものが嫌いな方は要注意

あまり必然性もなく全裸の人が登場したり、白い粉が登場したりする笑いは、「面白いに決まっている」と思える内容ですが、下品な笑いが面白くない方には、おすすめできません。

しかし、恐らく多くの大人が経験するであろう「酔って記憶を失う」という体験は、本人を不安にさせますし、笑いにすることもできるはずです。

本作は誰もが経験したことがある身近なテーマを増幅して描くことで強引に笑いに持っていくパワフルさと、自己投影ができる魅力を兼ね備えています。

彼らが取り戻したものと失ったもの

一貫したテーマを笑いというユーモアとサスペンス要素を交えながら描く本作。

散々な目に遭いながら苦労して親友を探す、彼らの友情に、最後には胸にくるものがあります。

なぜなら、親友の1人であるステュ(エド・ヘルムズ)は歯を失いますし、娼婦と結婚までしてしまうのですから。

笑いの涙と安堵の涙が入り混じった感情になるエンディングが待ち受けていました。

彼らの記憶は、ある理由により最後の最後まで戻りません。

しかし、最後には彼らの悪行と愚行の数々がエンドタイトルとともに観客には明かされるという見せ方も収まりが良くて見事でした。

情報と裏話

画像出典:IMDb

比較的低予算かつ(当時の)大スターが出演していないにも関わらず、北米週末興行収入で2週連続1位。

本作のストーリーのフォーマットが、続編にも適応されていたり、何度も裏切られたりします。

続編である第2弾『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』(2011)。

シリーズ完結作で第3弾の『ハングオーバー!!!最後の反省会』(2013)もシリーズものとしては珍しくパワーダウンしていません。

ぜひ観てみてください!

『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(2009)が好きな人におすすめの作品を紹介

画像出典:IMDb

シリーズとして続編も観て頂きたいですが、アメリカ特有のダーティーな笑いが観たい方はこちらの作品も観てみてください!

本作の監督であるトッド・フィリップスと、本作でアランを演じたザック・ガリフィアナキスが出演しており、親近感が湧くこと間違いなしです。

さらに『アイアンマン』や『シャーロック・ホームズ』の主演としても有名なロバート・ダウニー・Jrにも注目!

『デューデート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜』(2010)

他にも面白い作品を探している方は、こちらをチェックしてみてください!

気軽に観れて明るくなれるコメディ映画を人気ランキングで紹介しているので、合わせてチェックしてみてください。

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