特集一覧
圧倒的な音楽!映画『ムーラン・ルージュ』(2001)の意味と魅力を解説【あらすじ、感想、ネタバレあり】

2001年に公開されたミュージカル映画『ムーラン・ルージュ』(2001)。

禁断の恋を描いた今作品はアカデミー賞2部門、ゴールデン・グローブ賞3冠を筆頭に様々な賞を受賞しました。

全編を通し、ビートルズ、エルトン・ジョン、クイーンと20世紀を代表するポップ・ナンバーに彩られた音楽にもご注目。

二大スター、ニコール・キッドマン&ユアン・マクレガーを主演にむかえた『ムーラン・ルージュ』(2001)について、あらすじと感想、作品の魅力をネタバレを交えて紹介していきます!

『ムーラン・ルージュ』(2001)の作品情報とキャスト


ムーラン・ルージュ (吹替版)

作品情報

原題:Moulin Rouge!
公開年:2001年
製作国:アメリカ、オーストラリア
上映時間:127分
ジャンル:ミュージカル、ラブロマンス

監督とキャスト

監督:バズ・ラーマン
代表作:『ロミオ+ジュリエット 』(1996)『ダンシング・ヒーロー』(1992)

出演者:ニコール・キッドマン/吹替:鈴木ほのか(サティーン)
代表作:『コールド マウンテン』(2003)『誘う女』(1995)

出演者:ユアン・マクレガー/吹替:宮本充 (クリスチャン)
代表作:『ビッグ・フィッシュ』(2003)『プーと大人になった僕』(2018)

『ムーラン・ルージュ』(2001)のあらすじ

サティーンを演じるニコール・キッドマン:©︎20th Century Fox

パリのモンマルトルに出てきた作家志望のクリスチャン。

ひょんなことからムーラン・ルージュのショーにもぐりこむことになり、そこで高級娼婦であるサティーンに出会い、恋をする。

作家と女優の関係を装いつつ愛し合うようになったクリスチャンとサティーン。

しかし、ムーラン・ルージュのオーナー、ジドラーは公爵に出資してもらうためサティーンをクリスチャンから引き離した。

さらに結核で自分の死期が近いことを知ったサティーンは、クリスチャンと別れることを決意する。

クリスチャンとサティーンの運命は……。

『ムーラン・ルージュ』(2001)の3つの見どころ

クリスチャンを演じるユアン・マクレガー:©︎20th Century Fox

見どころ①:豪華絢爛なショー

アカデミー賞で衣装デザイン賞&美術賞を受賞した豪華なセット・衣装が見どころになっています。

特に注目していただきたいのがムーラン・ルージュのショー。

豪華なセットと衣装に圧倒されます。

見どころ②:禁断の恋

売れない作家と高級娼婦という禁断の恋を描いた『ムーラン・ルージュ』(2001)。

しかもサティーンには結核という病が。

過酷な運命にたたされた二人の悲恋に涙です。

見どころ③:有名な楽曲

『ムーラン・ルージュ』(2001)ではビートルズ、エルトン・ジョン、クイーンと20世紀を代表する有名な楽曲が使用されています。

その楽曲をニコール・キッドマンとユアン・マクレガーが吹き替えなしの美しい歌声で歌唱。

二大スターの歌声に酔いしれてみてください。

【ネタバレあり】『ムーラン・ルージュ』(2001)の感想

サティーンとクリスチャン:©︎20th Century Fox

悲恋の運命に涙

『ムーラン・ルージュ』(2001)はサティーンとクリスチャンの禁じられた恋が描かれています。

サティーンはキャバレーであるムーラン・ルージュの高級娼婦、クリスチャンは貧乏作家という身分の違う二人。

そんな二人が激しい恋に落ちる。

しかし、その身分の違いが二人を引き離してしまうのです。

高級娼婦であるサティーンはパトロンである公爵に抱かれなくてはなりません。

愛している女性が違う男のものになる。

もしも自分であったらと考えると強烈な嫉妬心を抱くでしょう。

しかもサティーンとクリスチャンの障害は身分の違いだけではありませんでした。

サティーンは結核であり、死が迫っていたのです。

そしてサティーンは亡くなり、サティーンとクリスチャンには永遠の別れが……。

運命に翻弄された二人の悲恋に涙です。

『ムーラン・ルージュ』(2001)の名言!この世で最高の幸せとは?

『ムーラン・ルージュ』(2001)で印象に残る言葉があります。

それは「この世で最高の幸せは誰かを愛し、その人からも愛されること」。

もう一つは「愛のない人生なんて、そんなの最悪だわ」。

名言とも呼べるこの二つの言葉。

クリスチャンとサティーンのセリフです。

愛がどんどん疎遠になっている気がしてならない現代。

今、この世に必要なのは“愛し合う”ことではないでしょうか。

人間の原点の幸せは“愛し合う”こと。

『ムーラン・ルージュ』(2001)は愛の素晴らしさについて教えてくれる作品です。

豪華絢爛なショーに圧倒

アカデミー賞で衣装デザイン賞&美術賞を受賞した『ムーラン・ルージュ』(2001)。

賞を受賞したのも納得の豪華絢爛なショー&舞台セット・衣装が見どころになっています。

特に冒頭のムーラン・ルージュのショーは圧巻のパフォーマンス!

豪華な衣装を身にまとい、大人数で踊る姿は、ミュージカル映画で最も派手かもしれません。

しかも派手だけでなく楽しい陽気な気分に。

M-1グランプリの出囃子でおなじみ、ファットボーイ・スリムの『Because We Can』の音楽でハイテンション間違いなし!

冒頭のシーンで一気にムーラン・ルージュの世界に惹きこまれます。

一度でいいからムーラン・ルージュに行ってみたい!そんな気分にさせてくれる豪華なショーにご注目。

ムーラン・ルージュの意味を解説

ムーラン・ルージュ:©︎20th Century Fox

そもそもムーラン・ルージュ”とは何でしょうか。

ムーラン・ルージュの意味を解説していきます。

ムーラン・ルージュは1889年に誕生したフランスのパリ市内、モンマルトルにあるキャバレー。

フランス語で赤い風車という意味で、実際に屋根の上に赤い風車があります。

歌やダンス、フレンチカンカン、大道芸を組み合わせたショーが有名であり、現在もパリを代表する観光スポットの1つとして人気が。

ちなみに約840名が収容可能だそうです。

映画のためにつくられた架空のキャバレーではなく、実在するというのはちょっと意外でした。

『ムーラン・ルージュ』(2001)の楽曲(音楽)をご紹介

クリスチャンと愉快な仲間たち:©︎20th Century Fox

『ムーラン・ルージュ』(2001)では有名な楽曲が使用されました。

マドンナ、ビートルズ、エルトン・ジョン、U2、ポリス、クイーン等の20世紀を代表するポップ・ナンバー。

ニコール・キッドマンとユアン・マクレガーの見事な歌唱力は聞いていてうっとりするほど。

主演の歌声と有名な楽曲に彩られた音楽にも注目です。

以下が使用楽曲。

使用楽曲一覧
・Nature Boy
・Complainte de la Butte モンマルトルの丘
・Children of the Revolution
・The Sound of Music
・緑の妖精メドレー
・ジドラーのラップメドレー
・Lady Marmalade
・Because We Can
・Smells Like Teen Spirit
・Sparkling Diamonds
・Material Girl
・Rhythm of the Night
・Meet Me in the Red Room
・Your Song
・The Pitch - Spectacular Spectacular
・One Day I'll Fly Away
・Elephant Love Medley
・Love is Like Oxygen
・Love Is a Many-Splendored Thing
・Up Where We Belong
・All You Need Is Love
・I Was Made for Lovin' You
・One More Night
・Pride
・Don't Leave Me This Way
・Silly Love Songs
・Heroes
・I Will Always Love You
・Górecki
・Like a Virgin
・Come What May
・El Tango de Roxanne
・Roxanne
・Tanguera
・Fool to Believe
・The Show Must Go On
・Hindi Sad Diamonds
・Chamma Chamma
・Diamonds Are a Girl's Best Friend
・Coup d'État

聞いたことがある!という楽曲もあったかと思います。

『ムーラン・ルージュ』(2001)の楽曲が収録された『ムーラン・ルージュ オリジナル・サウンドトラック』が2001年に発売。

2枚目のサウンドトラック・アルバム『ミュージック・フロム・ムーラン・ルージュ2』が2002年に発売されています。

ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか?



『ムーラン・ルージュ』(2001)のまとめ

サティーンとクリスチャン:©︎20th Century Fox

エンターテインメント性のあるミュージカルだけでなく、悲恋を描いたラブストーリーでも魅せてくれた『ムーラン・ルージュ』(2001)。

愛し合う素晴らしさを教えてくれました。

「最近、愛が足りてない」とか「愛ってなんだっけ?」という方はぜひ観ていただきたいです。

“愛”以外にもミュージカルとして最高の映画にもなっていますので、ミュージカルとしてもおすすめ!

エンターテインメントとラブストーリーのバランスがうまくとれた名作です。

本作の他にもミュージカル映画のおすすめを紹介していますので、気になる方はこちらも合わせてチェックしてみてください。

ラブロマンス映画のおすすめはこちら。

おすすめの記事