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笑って泣いて家族愛を実感! 映画『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)の解説と考察【あらすじ、感想、ネタバレあり】

『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)は2006年に公開されたアメリカのコメディ映画。

コメディではありますが、“家族”を描いたドラマであり、ロードムービーにもなっています。

世界興行収入は1億ドルを突破し、批評家に高く評価されました。

さらにアカデミー賞では脚本賞と助演男優賞を受賞!

予想のつかない展開で描いていく家族ムービー、『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)について、あらすじと感想、作品の魅力をネタバレを交えて紹介していきます!

『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)の作品情報とキャスト


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作品情報

原題:Little Miss Sunshine
公開年:2006年
製作国:アメリカ
上映時間:100分
ジャンル:コメディ

監督とキャスト

監督:ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス
代表作:『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)

出演者:グレッグ・キニア/吹替:内田直哉(リチャード・フーヴァー)
代表作:『恋愛小説家』(1997)『リトル・ミス・サンシャイン 』(2006)

出演者:トニ・コレット/吹替:田中敦子(シェリル・フーヴァー)
代表作:『シックス・センス 』(1999)『アバウト・ア・ボーイ 』(2002)

出演者: アビゲイル・ブレスリン/吹替:永田亮子(オリーヴ・フーヴァー)
代表作:『サイン』(2002)『リトル・ミス・サンシャイン 』(2006)

『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)のあらすじ

フーヴァー家:©︎Fox Searchlight Pictures

オリーヴはカリフォルニアで開催される美少女コンテスト、リトル・ミス・サンシャインの予選を通過した。

フーヴァー家は費用などの問題により、家族全員でカルフォルニアへ行くことに。

古ぼけたマイクロバスで800マイルの旅が始まる。

しかし、クラッチの故障、エドウィンの死亡など、一家は様々な問題に直面してしまう。

フーヴァー家は無事カルフォルニアに到着し、リトル・ミス・サンシャインに間に合うのか……。

『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)の3つの見どころ

フーヴァー家:©︎Fox Searchlight Pictures

見どころ①:予測不能な展開

古ぼけたマイクロバスで旅するフーヴァー家ですが、その道中に様々なトラブルが。

こんな展開予測できなかった!という感じで物語は進んでいきます。

予測不能なストーリー展開はお見事。

見どころ②:クセのあるフーヴァー家

登場人物であるフーヴァー家はクセ者ぞろい。

勝ち組負け組にこだわるリチャード、失恋し自殺未遂をしたゲイのフランク、ニーチェにハマり全くしゃべらないドウェーン……。

個性的なキャラクターに注目です。

見どころ③:家族っていいもの

『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)を観終わったあとは、「家族っていいな」と思います。

様々な問題に直面しても家族で支え合えば乗り越えられる。

家族の素晴らしさについて教えられます。

【ネタバレあり】『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)の感想と考察

バスに乗るフーヴァー家:©︎Fox Searchlight Pictures

トラブルばかりのロードムービー

フーヴァー家は長女オリーヴが、美少女コンテストであるリトル・ミス・サンシャインの予選を通過したことで旅に出ることに。

しかし、旅の道中、様々なトラブルに見舞われてしまいます。

ざっとあげてみると以下のようなトラブルが。

フーヴァー家のトラブル

・マイクロバスのクラッチが故障し、初動は手で押さなければならなくなる

・リチャードはモチベーショナビジネスのキャリアを向上させ、家族を貧乏から脱出させるための契約に失敗する

・フランクは自殺未遂のきかっけとなった元恋人と遭遇する

・エドウィンはヘロインの過剰摂取と思われる症状で死亡する

・ドウェーンは自分が色弱で、パイロットにはなれないことを知ると沈黙の誓いを破って家族への不満を叫ぶ

・一家は会場であるホテルに到着するが、締切であった午後3時を4分遅れてしまう

ざっとあげただけでもこんな感じ。

特にエドウィンが死んでしまうのも驚きでしたが、遺体を無許可で病院から運び出した時はもっと驚きました。

さらに遺体を乗せながら車を走らせている最中、警察に捕まった時は「どうなるんだ?」と観ているこちらもヒヤヒヤ……。

こんなトラブルばかりの旅ですが、それが『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)の見どころであり、おもしろさなのです。

風変わりな家族、フーヴァー家が起こすドタバタコメディに注目。

家族の良さって?

『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)は家族の物語でもあります。

旅の道中、様々なトラブルに見舞われてしまうフーヴァー家。

しかし、そんなトラブルも家族で力を合わせ、乗り越えていきます。

クラッチが故障したマイクロバスを家族で協力して押したり、エドウィンの遺体を協力して病院から運び出してマイクロバスに乗せたり。

なかでも印象に残るのがラストシーンとなるオリーヴのステージ。

オリーブはリトル・ミス・サンシャインのステージにあがるのですが、他の少女たちとは勝負にならないことが明白でした。

しかし、オリーブは再びステージへ上がることを決意。

ステージに現れたオリーヴはエドウィンによって密かに教えられたセクシーなダンスをリック・ジェームスの『Super Freak』をBGMにして始め、憤怒する多くの観客のなかでも無邪気に披露しました。

主催者はシェリルとリチャードにオリーヴを止めるように要求しますが、家族たちは無視して1人ずつステージに上がりオリーブと一緒に踊るのです。

このシーンに一番“家族の良さ”があらわれていると思いました。

つまり家族は一種の運命共同体であり、感情を共有できるということ。

家族と分かち合うことで辛く悲しいことは一人でいるよりも薄れるし、嬉しく楽しいことは何倍にも跳ね上がります。

家族の絆は最強。

家族は最強の味方。

家族って素晴らしい!

『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)の名言! 負け犬とは?

オリーヴとエドウィン:©︎Fox Searchlight Pictures

ここでは『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)の名言を紹介します。

勝ち組負け組にこだわる父リチャード。

その影響もあるためか、美少女コンテストで負けることが怖くなったオリーヴに対して、祖父であるエドウィンが放ったこの言葉。

負け犬の意味を知ってるか?
負け犬っていうのは負けるのが怖くて
挑戦しないやつらのことだ
お前は違うだろ
負け犬じゃない、明日は楽しめ

エドウィンに励まされたオリーヴは笑顔になります。

かの有名な経営者、本田宗一郎も同じようなことを言っていました。

「チェレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ」と。

負けることが怖くなった時、失敗するのが怖くなった時、思い出したい言葉です。

人生=挑戦。

挑戦していかなければ、道が開かれることはなく、状況はなにも変わりません。

失敗を恐れずどんどん挑戦していきましょう。

その先には充実した人生が待っているはずです。

『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)の音楽を紹介

リトルミスサンシャイン

ドウェーンとフランク:©︎Fox Searchlight Pictures

『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)のスコアはデンバーのバンドのデヴォーチカと作曲家のマイケル・ダナによって書かれました。

マイケル・ダナはデヴォーチカと協力して映画のために既存の曲をアレンジ。

しかし、スコアは既存曲の割合が多かったため、アカデミー作曲賞の選考対象とはなりませんでした。

そんな『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)の音楽のなかでも特に印象に残っているのが、リック・ジェームスの『Super Freak』。

この曲をBGMにし、オリーヴ、そしてフーヴァー家がステージでダンスします。

そのダンス姿に「家族っていいな」と微笑ましくなりました。

『Super Freak』をBGMにしたラストのダンスシーンに注目です

https://www.youtube.com/watch?v=GkjhhNtW8JY

『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)のまとめ

フーヴァー家:©︎Fox Searchlight Pictures

コメディとして楽しませるだけでなく、家族の素晴らしさについても教えてくれた『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)。

さすがアカデミー賞で脚本賞を受賞しただけのことはあります。

批評家レビューでは支持率は91%、平均点は7.7/10となり、映画レビューサイトでも5点中4.1と高評価。

まさかの展開が続く『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)は期待を裏切りません。

ぜひ家族といっしょに観てはいかがでしょうか。

『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)の他にも笑えるコメディ映画を紹介しているので、チェックしてみてください!

https://minority-hero.com/cinema_recomend/2003/comedy/2003/

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