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魅力的なキャラクターと主題歌で「アナ雪」旋風を起こした映画『アナと雪の女王』(2013)の感想と考察【あらすじ、ネタバレあり】

『アナと雪の女王』(2013)は2013年に公開されたディズニーの3Dアニメーション映画。

興行収入は254億円を突破し、邦画・洋画を通して年間トップに!

さらにアカデミー賞やゴールデングローブ賞をはじめとした様々な映画賞を受賞。

日本、そして世界に『アナ雪』旋風を巻き起こしました。

主題歌である『レット・イット・ゴー』でも有名な『アナと雪の女王』(2013)について、あらすじと感想、作品の魅力をネタバレを交えて紹介していきます!

『アナと雪の女王』(2013)の作品情報とキャスト


アナと雪の女王 (吹替版)

作品情報

原題:Frozen
公開年:2013年
製作国:アメリカ
上映時間:102分
ジャンル:アニメ

監督とキャスト

監督:クリス・バック&ジェニファー・リー
代表作:『ターザン 』(1999)『『アナと雪の女王』』(2013)

出演者:クリステン・ベル/吹替:神田沙也加(アナ)
代表作:『バーレスク』(2010)『ヴェロニカ・マーズ』(2014)

出演者:イディナ・メンゼル/吹替:松たか子(エルサ)
代表作:『魔法にかけられて』(2007)『アナと雪の女王 』(2013)

『アナと雪の女王』(2013)のあらすじ

アナとオラフ:©︎WDSMP

雪や氷を作る魔法の力を持って生まれたアレンデール王国の王女エルサ。

日増しに魔法の力が強くなっていくエルサは部屋に閉じこもり、誰とも触れ合わず生きるようになる。

やがてエルサは魔法を暴走させてしまい、国から逃げ出した。

夏だった王国はエルサが暴走させてしまった魔法により永遠の冬に閉ざされてしまう。

アナはエルサを連れ戻すため1人で旅に出る。

ノースマウンテンへ向かったアナは氷の城でエルサを見つけたが……。

『アナと雪の女王』(2013)の登場人物・吹替声優を紹介!

ここでは『アナと雪の女王』(2013)の魅力溢れるキャラクターと吹替声優についても紹介していきます。

アナ/神田沙也加

アナ:©︎WDSMP

アレンデール王国家の次女。

明るく楽観的で、大胆な性格の持ち主。

仲よしだった姉との絆を取り戻したいと願っている。

吹替声優は神田沙也加。

歌手、ミュージカル、ドラマ、映画と幅広い活動をしている女性タレントです。

エルサ/松たか子

エルサ:©︎WDSMP

アレンデール王国家の長女。

雪や氷を作り出す特別な力を持っている。

その特別な力が露見するのを恐れ、誰とも触れ合わず生きるようになってしまう。

吹替声優は松たか子。

数々のドラマや映画で活躍している有名女優です。

オラフ/ピエール瀧

オラフ:©︎WDSMP

夏に憧れる陽気な雪だるま。

エルサが王国から逃げる途中、秘密の力を使って作り出したもの。

エルサとアナが幼い頃に作った雪だるまでもある。

吹替声優はピエール瀧。

電気グルーヴのメンバーであり、数々の映画に出演した演技派俳優です。

クリストフ/原慎一郎

クリストフ:©︎WDSMP

自然を愛する山男の青年。

アレンデール王国のはずれにある山中で暮らし、氷を売って生計を立てている。

トナカイのスヴェンと共にアナの手助けをする。

吹替声優は原慎一郎。

劇団四季に所属していた舞台を中心に活躍している役者です。

個性豊かなキャラクターについて説明したところで、本作の見どころを紹介していきます!

『アナと雪の女王』(2013)の3つの見どころ

アナとエルサ:©︎WDSMP

見どころ①:素敵な楽曲

『アナと雪の女王』(2013)はミュージカル映画にもなっています。

劇中で歌われる楽曲がとても素敵。

『レット・イット・ゴー』はアカデミー賞で歌曲賞を受賞しました。

見どころ②:個性豊かなキャラクター

冒頭で紹介しましたが、『アナと雪の女王』(2013)ではユニークなキャラクターがそろっています。

特に注目していただきたいのが雪だるまのオラフ。

陽気な性格で笑わせてくれます。

見どころ③:メッセージ性のある物語

エンターテインメントの中にもしっかりとしたメッセージがあります。

“家族の強さと絆”そして“愛”。

テーマは何かと考えながら観るのもひとつの楽しみとなります。

【ネタバレあり】『アナと雪の女王』(2013)の感想と考察

エルサ:©︎WDSMP

テーマである“愛”について

誰もが楽しめるエンターテインメントの『アナと雪の女王』(2013)ですが、しっかりとしたメッセージ性のある作品になっていました。

それは監督であるクリス・バックとジェニファー・リーも語っています。

家族の強さ、すなわち、エルサとアナの“姉妹の絆”。

“恐れ”対“愛”。

劇中で“真実の愛”という言葉が何回も出てくるので、やはり『アナと雪の女王』(2013)にとって“愛”は重要なテーマになっていると思います。

その愛に関してオラフが素敵なセリフを残していました。

「愛が何かも分からない」と言うアナに対し、「愛っていうのは、自分より人のことを大切に思うことだよ」とオラフ。

この名言通り、劇中では様々な愛が見られました。

クリストフが衰弱したアナを助けようとしたり、背後から切られそうになったエルサを身を挺してアナが助けようとしたり。

自分より人を大切にする“愛”の素晴らしさについて教えてもらいました。

『アナと雪の女王』(2013)が大ヒットしたのは、ストーリーやキャラクターが魅力的という理由もありますが、“愛”に感動したという理由も大きいように思います。

個性の尊重というテーマも

個性の尊重というテーマも『アナと雪の女王』(2013)には隠されているように思いました。

エルサは雪や氷を作り出す特別な力を持っていますが、その“個性”が原因でまわりの人を拒絶し、閉じこもってしまうように。

しかし、最終的にエルサは“個性”を生かして、スケートリンクをつくったりと国民を喜ばせるようになります。

つまり、個性は人の役に立つために、人を喜ばせるためにあるのではないでしょうか。

だからどんな個性も隠そうとはせず、うまく生かして世のため人のために使うべきなのです。

『アナと雪の女王』(2013)は個性の尊重という“自分を愛する”大切さも教えてもらいました。

『アナと雪の女王』(2013)の楽曲と歌詞を紹介!

クリストフとスヴェン:©︎WDSMP

『アナと雪の女王』(2013)の楽曲

『アナと雪の女王』(2013)では素敵な楽曲がたくさん披露されました。

なかでも有名なのが『レット・イット・ゴー』。

『レット・イット・ゴー』は第86回アカデミー賞歌曲賞をはじめ、多くの歌曲賞を受賞しました。

英語版に加え、全世界43の言語で歌われており、日本では『レリゴー』の愛称で親しまれています。

この曲は映画評論家や音楽評論家のほか、一般にも広く絶賛されている曲であり、「映画のサウンドトラックとして最高の楽曲」「驚愕に値する解放の賛歌」と称されるほど。

そんな世界から絶賛された『レット・イット・ゴー』をぜひ聞いてみてください。

日本語版と英語版の2バージョンをどうぞ!

『アナと雪の女王』(2013)の歌詞

ここでは『レット・イット・ゴー』の歌詞に注目したいと思います。

ありのままの 姿見せるのよ
ありのままの 自分になるの
何も恐くない
風よ吹け
少しも寒くないわ

これでいいの 自分を好きになって
これでいいの 自分を信じて
光浴びながら
歩き出そう
少しも寒くないわ

こちらは日本語版の歌詞です。

ありのままの自分を好きになるという、個性の尊重につながる歌詞になっているのではないでしょうか。

自分に自信がない時、自分を好きになれない時、そんな時に聞いてみると元気をもらえるはず。

ちなみに、異性愛に限定されない愛のメッセージや“ありのままの自分”を肯定する歌詞から、同性愛のカミングアウトの歌として受け取る人々も少なくないようです。

いずれにせよ、世界から絶賛された素晴らしい楽曲に変わりはありません。


『アナと雪の女王』(2013)の続編は?

クリストフとアナ:©︎WDSMP

『アナと雪の女王 家族の思い出』とは?

『アナと雪の女王 家族の思い出』は全米で2017年、日本で2018年に公開されたディズニーの短編アニメーション映画であり、 スピンオフ作品です。

上演時間は22分。

2015年公開の『アナと雪の女王 エルサのサプライズ』に続くシリーズ3作目となります。

ストーリー内容は、エルサとアナが親しい姉妹に戻ってから初めてのクリスマスを迎えようとするお話。

しかし、2人には“家族の伝統のクリスマスの祝い方”がなく……。

そんな2人のため、雪だるまのオラフがトナカイのスヴェンと共に、素晴らしい“家族の伝統の祝い方”を探そうとアレンデール王国の家々をめぐるさまを描きます。

『アナと雪の女王』新作について

『アナと雪の女王』(2013)の続編、『アナと雪の女王2』が2019年11月22日に日米同時公開されます。

新作では新しい楽曲がたくさん登場し、姉妹の過去の謎やエルサの魔法の力の秘密が明かされるよう。

新作でも社会現象を巻き起こし、大ヒット作となるのでしょうか。

また、『レット・イット・ゴー』のような名曲が聞けるのでしょうか。

公開が待ち遠しいです。

『アナと雪の女王』(2013)のまとめ

クリストフとアナ:©︎WDSMP

『レット・イット・ゴー』をはじめ、素敵な楽曲や個性的なキャラクターで楽しませてくれた『アナと雪の女王』(2013)。

また、楽しませるだけでなく、家族や愛、そして絆について考えさせられる作品にもなっていました。

2019年11月22日には続編である『アナと雪の女王2』の公開が控えています。

再び『アナ雪』フィーバーが起こる予感。

続編公開前に『アナと雪の女王』(2013)を観てみては?

大人も子供も楽しめるディズニー映画の人気おすすめランキングを紹介しているので見てみてください。

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