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ミュージカル映画『ドリームガールズ』(2006)の楽曲やモデルを作品の魅力とともに解説【あらすじ、感想、ネタバレあり】

『ドリームガールズ』(2006)は2006年に公開されたミュージカル映画。

トム・アイン原作・作詞によるブロードウェイの大ヒットミュージカル『ドリームガールズ』を実力派キャストで映画化しました。

アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞をはじめ、様々な映画賞を受賞!

圧倒的なパフォーマンスで魅せる最高のエンターテインメント映画になっています。

魅力的な数々のナンバーが胸を打つ『ドリームガールズ』(2006)について、あらすじと感想、作品の魅力をネタバレを交えて紹介していきます!

『ドリームガールズ』(2006)の作品情報とキャスト


ドリームガールズ(吹替版)

作品情報

原題:Dreamgirls
公開年:2006年
製作国:アメリカ
上映時間:130分
ジャンル:ミュージカル

監督とキャスト

監督:ビル・コンドン
代表作:『美女と野獣』(2017)『ドリームガールズ』(2006)

出演者: ビヨンセ・ノウルズ/吹替: 北西純子(ディーナ・ジョーンズ)
代表作:『ドリームガールズ』(2006)『オブセッション』(2009)

出演者: ジェイミー・フォックス/吹替:咲野俊介(カーティス・テイラー・ジュニア)
代表作:『ANNIE/アニー 』(2014)『コラテラル』(2004)

出演者: ジェニファー・ハドソン/吹替:米倉紀之子(エフィ・ホワイト)
代表作:『ドリームガールズ』(2006)『セックス・アンド・ザ・シティ 』(2008)

『ドリームガールズ』(2006)のあらすじ

ザ・ドリームズ:©︎DreamWorks SKG/Paramount

とあるライブハウスに、ディーナ、エフィ、ローレルの3人からなるドリーメッツがオーディションを受けていた。

その3人に目をつけたカーティス・テイラー・ジュニアはバックコーラスとして、彼女たちを雇う。

その後、バックコーラスをしていた3人は単独グループのザ・ドリームズとして活動を始めるが、メンバーの中に亀裂が走り始める。

後日、ショーのリハーサルを休んだエフィに業を煮やしたカーティスは、エフィを脱退させて代わりに新メンバーを加入させてしまう。

新しいザ・ドリームズとなってヒット曲を飛ばし続ける彼女たちはさらに人気となり、カーティスは音楽界で有名な存在となっていたが……。

『ドリームガールズ』(2006)のモデルは? 実話なの?

ザ・ドリームズ:©︎DreamWorks SKG/Paramount

『ドリームガールズ』(2006)は実話? モデルとなった人物を解説

ブロードウェイの大ヒットミュージカルを映画化した作品である『ドリームガールズ』(2006)。

その『ドリームガールズ』(2006)にはモデルが存在し、実話でもあるのでしょうか。

どうやらモデルは存在し、実話であるようです。

『ドリームガールズ』(2006)のモデルは黒人のレコード・レーベル、モータウンの伝説的な黒人女性グループ“ザ・スプリームス”のメンバーであるダイアナ・ロス、メアリー・ウィルソン、フローレンス・バラードがモデル。

映画でのグループ名は“ザ・ドリームズ”となり、メンバーはそれぞれディーナ・ジョーンズ、ローレル・ロビンソン 、エフィ・ホワイトに変わっています。

ただ、ストーリーに関しては実話との相違点があり、脚色があるとのこと。

実話を脚色するのは映画化する際にはよくあることです。

ザ・ドリームズのメンバーを紹介

ここではザ・ドリームズのメンバーを紹介していきます。

ディーナ・ジョーンズ/ ビヨンセ・ノウルズ

ザ・スプリームスのメンバー、ダイアナ・ロスがモデル。

ドリーメッツ時代はサイドボーカルであったが、カーティスからリードボーカルに指名される。

カーティスのプロデュースでザ・ドリームズとしてヒット曲を出し、人気歌手の仲間入りを果たした。

後にカーティスと結婚。

エフィ・ホワイト/ ジェニファー・ハドソン

ザ・スプリームスのメンバー、フローレンス・バラードがモデル。

パワフルな歌声の持ち主。

よく愚痴をこぼしたり、時に周りと衝突するトラブルメーカーでもある。

ドリーメッツ時代はリードボーカルを務めていたが、その後カーティスからリードボーカルを外されてしまう。

ローレル・ロビンソン/ アニカ・ノニ・ローズ

ザ・スプリームスのメンバー、メアリー・ウィルソンがモデル。

よく笑顔でいて、朗らかな性格で揉め事を嫌う。

そのため、わがままなエフィの言動に振り回される。

ジミーのバックコーラスになった後、彼と付き合うようになるが、なかなか結婚できないことに不満を持つ。

ミシェル・モリス/シャロン・リール

ザ・スプリームスのメンバー、シンディ・バードソングがモデル。

エフィと入れ替わりで加入するザ・ドリームズの新メンバー。

ザ・ドリームズのメンバーについて説明したところで、本作の感想を紹介していきます!

【ネタバレあり】『ドリームガールズ』(2006)の感想

ディーナ・ジョーンズ:©︎DreamWorks SKG/Paramount

最高のエンターテインメントショー

魅力的なナンバーが数多く披露される『ドリームガールズ』(2006)は最高のエンターテインメントショーになっています。

披露される曲も素晴らしいですが、歌声も素晴らしい!

まさに圧倒的な歌唱力です。

キャスト全員が上手いのですが、特に注目していただきたいのは、ザ・ドリームズのリードボーカルを務めるディーナ・ジョーンズ。

ディーナ・ジョーンズを演じるのは、あのビヨンセ・ノウルズです。

ビヨンセといえば、CDトータルセールスは全世界で1億枚以上を売り上げ、“最も才能に溢れたシンガーソングライター”などの高い評価を受けている世界的に有名な歌姫。

ソロデビューからアルバム連続6作品すべて初登場1位を獲得した史上初の女性アーティストになりました。

やはりビヨンセの歌声には惹かれますし、ビヨンセの美しさも輝いています。

また、エフィ・ホワイトを演じたジェニファー・ハドソンもパワフルな歌声で、ビヨンセとは別の魅力が。

ちなみにジェニファー・ハドソンはアカデミー賞で助演女優賞を受賞しています。

『ドリームガールズ』(2006)では魅力的なナンバーと圧倒的な歌唱力に注目!

ただのサクセスストーリーではない

『ドリームガールズ』(2006)は歌手を夢見る女性のサクセスストーリーではありますが、王道のサクセスストーリーとは異なっています。

どのような点が異なっているかといいますと、ショービジネスの裏側で起こる、金、利権、確執、裏切りを見せている点。

前半は夢を追いかけるドリーメッツの楽しい雰囲気が続きますが、後半はビジネスに関する裏切りや確執が絡んだ少し重い展開に。

ここが評価(好き嫌い)の分かれどころとなりますが、個人的にはあえて王道を外したストーリーでよかったと思います。

なぜならそのほうが人間やドラマに対してより深みがでるから。

成功やヒットの陰には様々な人間ドラマがあるのだと知ることができました。

『ドリームガールズ』(2006)の楽曲を紹介!

ザ・ドリームズ:©︎DreamWorks SKG/Paramount

『ドリームガールズ』(2006)では数多くの楽曲が披露されます。

歌うのはザ・ドリームズだけでなく、ジミーを演じるエディ・マーフィーやビヨンセのソロもあります。

そのどれもが魅力的な楽曲ばかりですが、特に聞いていただきたいのはザ・ドリームズが歌う『Dreamgirls』。

聞いたことがある!という方も多いのではないでしょうか。

圧倒的な歌唱力とパフォーマンスで惹きつけられます。

ぜひザ・ドリームズのパフォーマンスをご覧ください!

『ドリームガールズ』(2006)の評価は?

ジミーとドリーメッツ:©︎DreamWorks SKG/Paramount

『ドリームガールズ』(2006)はどのような評価がなされているのでしょうか。

映画レビューサイトでのレビューをいくつかまとめると、

・「序盤から鳥肌レベルの音楽と演出!」
・「これぞミュージカル…すごいです」
・「全編に流れる楽曲は、強烈なインパクトを感じた」

などやはり楽曲や歌声に関してとても高い評価を得ています。

さらに全体の点数としても5点満点中3.9と高評価。

他にも「ビヨンセが奇麗」という評価も多くあるなか、「ストーリーが嫌」という声もありました。

やはりストーリーに関しては好き嫌いが分かれてしまうのでしょう。

しかし、楽曲や歌声に関しては全体で高い評価を受けています。

『ドリームガールズ』(2006)のまとめ

ジミーとドリーメッツ:©︎DreamWorks SKG/Paramount

圧倒的なパフォーマンスで楽しませてくれた『ドリームガールズ』(2006)。

華やかなショービジネスのサクセスストーリーだけでなく、その裏にある裏切りや確執、挫折も見せてくれました。

また、世界的トップアーティストであるビヨンセをはじめ、実力派キャストが素晴らしい歌声を披露しています。

最高にゴージャスなエンターテインメントショーをぜひご覧になってください!

『ドリームガールズ』(2006)の他にもミュージカル映画のおすすめ作品を紹介しています。

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