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『死霊館』『アナベル』シリーズとは?時系列と内容を解説【最新版】

ホラー映画好きにも多くの映画ファンにも根強い人気を誇るホラー映画シリーズ『死霊館』。

スピンオフも含め、多くの作品が製作されている同シリーズについて、時系列と内容を紹介していきます。

『死霊館』シリーズについて全作品を紹介

今回の記事でシリーズの時系列や舞台について紹介していきます。

一部ネタバレになる可能性があるので、ネタバレを避けたい方は、あらすじ以降を読まないように気をつけてください。

『死霊館』(2013):1971年、アメリカのロードアイランド州が舞台


死霊館 (吹替版)

作品情報

原題:The Conjuring
製作国:アメリカ
上映時間:112分

監督とキャスト

監督:ジェームズ・ワン
代表作:『ソウ』(2004)『アクアマン』(2018)

出演:ヴェラ・ファーミガ
代表作:『ジャッジ 裁かれる判事』(2014)『エスター』(2009)

出演:パトリック・ウィルソン
代表作:『インシディアス』(2010)『オペラ座の怪人』(2004)

あらすじ

1971年、アメリカのロードアイランド州の郊外に引っ越してきたペロン一家。

一軒家を購入し、幸せな日々が始まるはずだった……。

引っ越しをした翌日、寒さで目がさめた母、キャロリンのひざには覚えのない大きなアザがあり、家中のすべての時計が3時7分で止まっていた。

不思議に思うキャロリンと夫のロジャーだが、昨夜家に入ろうとしなかった愛犬のセイディーが家の外で死んでるのを発見する。

その日から次々に起こる不可解な現象。

日に日に増えていくキャロリンのアザ、子供たちが見る何か、消える事のない異臭。

耐えられなくなったキャロリンは心霊現象研究家のエド、ロレイン・ウォーレン夫妻に相談することに。

一家を襲っていた恐怖の真実とは……?!

おすすめポイント

『SAW/ソウ』で知名度を挙げたジェームズ・ワン監督が、実際にあった話を元にして作った映画です。

冒頭からいきなりの恐怖シーンに、確実に怖いホラー映画だと気付かされます!

今回の話の元は、ウォーレン夫妻が「最も邪悪で恐ろしい」として封印されてきた事件です。

ロレイン・ウォーレンとペロン家の長女が脚本に加わっていて、映画は事実に忠実だと認めています。

本当に怖いホラー映画が見たいなら、『死霊館』は外せません!

『死霊館 エンフィールド事件』(2016):1977年、イギリスのエンフィールドが舞台


死霊館 エンフィールド事件(吹替版)

作品情報

原題:The Conjuring 2
製作国:アメリカ
上映時間:134分

監督とキャスト

監督:ジェームズ・ワン
代表作:『デッド・サイレンス』(2007)『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)

出演:フランセス・オコナー
代表作:『ウインドトーカーズ』(2002)『タイムライン』(2003)

出演:マディソン・ウルフ
代表作:『JOY』(2015)『キアヌ』(2016)

あらすじ

1977年、イギリスのエンフィールドにある、グリーン通りに引っ越してきたホジソン家。

ある日娘のジャネットとマーガレットは部屋でこっくりさんをすることに。

その日は何も起こらずただの遊びだと思った2人だが、その日から様々な現象に悩まされることになる……。

2階の自室で眠りについたジャネットは、目が覚めると1階のイスに座っていたり、眠っているのに独り言を言うようになっていた。

夢遊病かと思われたが、ジャネットとマーガレットのベッドが動き出し母、ペギーも怪奇現象を疑い始める。

神父に相談したペギーの元に、話を嗅ぎつけマスコミがやってきた。

テレビクルー達がジャネットへのインタビューを始めると、11歳の女の子とは思えない声で話し、自らを「ビル・ウィルキンソン」だと名乗りはじめた。

神父はそのビデオをアメリカに住むウォーレン夫妻に見せ、助けを求めることに。

不吉な予感を感じ取っていたロレインは依頼を断ろうとするが、怪奇現象に悩まされているホジソン家を助けるためにエドとロレインはイギリスに飛び立った。

それは悪夢のはじまりだった……。

おすすめポイント

「もうホラー映画は撮らない」といったジェームズ・ワンが、再びメガホンを取ったホラー作品!

ただ怖いだけではなく、しっかりとしたストーリー性に感動する場面も。

悪魔に憑りつかれるジャネットを演じたマディソン・ウルフの演技力はかなり見ものです!

前作同様、ウォーレン夫妻が実際に調査を行った事件をもとにして作られています。

この事件を機に、世界中が霊の存在を認めざるをえなくなったとされています。

本作で出てくる修道女はスピンオフとして映画化されていて、おもちゃからでてくるへそ曲がり男も映画化が決定しています。

上記の2作を見る前に必ず観るべき作品に期待です!

『The Conjuring 3』(2020)

作品情報

原題:The Conjuring 3
製作国:未定
上映時間:未定

監督とキャスト

監督:マイケル・チャベス
代表作:『ラ・ヨローナ~泣く女~』(2019)

出演:ヴェラ・ファーミガ
代表作:『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)『フロントランナー』(2018)

出演:パトリック・ウィルソン
代表作:『トレイン・ミッション』(2018)『アクアマン』(2018)

おすすめポイント

2019年から撮影がスタートされ、あらすじなどはまだ公表されていません。

監督は、2019年公開の『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』を手がけたマイケル・チャベス。

ジェームズ・ワンに、「彼の演出は本当に怖い」と言わせるほどの実力も持ったマイケル・チャベスが作る新たな『死霊館』。

今から既に待ちきれません!

『アナベル 死霊館の人形』(2014):1967年、アメリカが舞台


アナベル 死霊館の人形(吹替版)

作品情報

原題:Annabelle
製作国:アメリカ
上映時間:99分

監督とキャスト

監督:ジョン・R・レオネッティ
代表作:『バタフライ・エフェクト2』(2006)『7Wish セブン・ウィッシュ』(2017)

出演:アナベル・ウォーリス
代表作:『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(2017)『キング・アーサー』(2016)

出演:ウォード・ホートン
代表作:『トーナメント』(2017)『My Bakery in Brooklyn』(2016)

あらすじ

アメリカのカリフォルニア州に住むゴードン夫妻は、妻のミアが出産を控えていた。

ある日の教会の帰り道、2人は隣に住むヒギンス夫妻に送ってもらうことに。

親切なヒギンス夫妻には娘がいたが、2年前から行方不明になっていた。

家に着いたジョンは、人形集めが趣味のミアがずっと探していたアンティーク人形をサプライズでプレゼントする。

その日の夜、ヒギンス夫妻の家から叫び声が聞こえた気がしたミア。

ミアに起こされ様子を見に行ったジョンは、ヒギンス夫妻が殺されているのを見つけてしまう。

警察を呼ぶため家の中に入ったミアだが、そのときすでにゴードン家に侵入していた殺人犯に腹部を刺されてしまう。

男はジョンと駆け付けた警察によって殺されたが、もう一人の殺人犯である女はジョンがプレゼントしたばかりのアンティーク人形を抱きしめたまま自殺をしていた。

女は行方不明になっていたヒギンス夫妻の娘、アナベルだった。

お腹の子供にも影響はなく、家に戻ってくることができたミア。

だが、次々と奇妙なことがミアに襲い掛かる……。

おすすめポイント

実在するアナベル人形を元にして作られた映画。

『死霊館』の冒頭ででてくるアナベル人形が、ウォーレン夫妻の元に届く前の物語です。

『死霊館シリーズ』の中でもハラハラする演出に、思わず目を塞ぎたくなります。

ストーリーはフィクションですが実在する人形だからなのか、撮影中に監督のジョン・R・レオネッティとプロデューサーは怪奇現象を体験したそう。

ミアを演じるアナベル・ウォーリスの演技力は恐怖をより一層際立たせます!

『アナベル 死霊人形の誕生』(2017):1945年、アメリカが舞台


アナベル 死霊人形の誕生(吹替版)

作品情報

原題:Annabelle:Creation
製作国:アメリカ
上映時間:110分

監督とキャスト

監督:デイビット・F ・サンドバーグ
代表作:『ライト/オフ』(2016)『シャザム!』(2019)

出演:ハビエル・ボテット
代表作:『IT/イット”それ”が見えたら、終わり。』(2017)『クリムゾン・ピーク』(2015)

出演:アリシア・ビーラ・ベイリー
代表作:『ライト/オフ』(2016)『アンダーワールド ブラッド・ウォーズ』(2016)

あらすじ

1945年、自宅でビスク・ドールという人形作りを仕事としていたサミュエル・マリンズは妻のエスターと娘のアナベルと暮らしていた。

アナベルはかくれんぼが好きで、よく「私を探して」というメモを残してサミュエルとかくれんぼをして遊んでいた。

家族は幸せいっぱいのはずだったが、アナベルが交通事故で死んでしまい二度と会えなくなってしまった……。

事故から12年後、マリンズ夫妻は家の一角を孤児たちに提供することを決め、6人の少女とシスターがマリンズ夫妻と暮らすことに。

少女たちは新しい環境に大喜びだったが、足の悪いジャニスはなにか不思議なものを感じ取っていた。

サミュエルは少女たちに家を自由に使ってもいいが、妻の部屋と2階のカギがかかってある部屋には入らないようにと注意をしていた。

夜になってジャニスは「私を探して」というメモを見つけ、入ってはいけないと言われていた部屋に入ってしまう。

そこでクローゼットの中からビスク・ドールを見つけだすが、気味が悪くなり怯えながら自室に戻ったジャニス。

次の日からジャニスたちに恐怖が襲い掛かるようになる……。

おすすめポイント

『死霊館シリーズ』でも大人気のアナベル人形の誕生秘話です。

・どのようにしてアナベル人形が呪われるようになったのか。

・アナベル人形とは一体何者なのか。

上記2点が本作で明かされます!

『ライト/オフ』で長編映画デビューを果たしたデイビッド・F サンドバーグ監督が手掛ける本作。

今までの『死霊館シリーズ』とは少し違う演出で、新鮮な気持ちで見ることができます。

アナベル人形の怖さが存分に発揮されている本作、トラウマ注意です!

『死霊館のシスター』(2018):1952年、ルーマニアが舞台


死霊館のシスター(吹替版)

作品情報

原題:The Nun
製作国:アメリカ
上映時間:96分

監督とキャスト

監督:コリン・ハーディー
代表作:『ザ・ハロウ/侵蝕』(2015)『死霊館のシスター』(2018)

出演:タイッサ・ファーミガ
代表作:『ブリングリング』(2013)『ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ』(2015)

出演:デミアン・ビチル
代表作:『エイリアン:コヴェナント』(2017)『チェ 28歳の革命』(2008)

あらすじ

1952年、ルーマニアの山奥にある修道院でシスターが自ら命を絶った。

自殺の謎を解くべく、バチカンはバーク神父と修道女見習いのアイリーンを修道院におくることにした。

2人は修道院への案内係として、自殺したシスターの第一発見者だった男、フレンチーをつれていくことに。

修道院についた3人は、シスターの遺体がフレンチーが置いた場所から不可解に移動しているのを発見してしまう。

その日の夜、何者かによって襲われ棺桶に閉じ込められたバーク神父。

アイリーンが異変に気付き、すぐに助けることができたが2人は修道院には邪悪な何かが存在していると確信する。

翌日から調査を開始し、アイリーンは他のシスターから話を聞くことができた。

修道院は昔悪魔を呼び寄せるための儀式が行われていたお城だったが、悪魔はバチカンによって封印されていた。

だが戦争により修道院の一部が崩壊され、封印が解かれてしまう。

そして悪魔「ヴァラク」が現れる……。

おすすめポイント

興行収入が『死霊館シリーズ』最高記録の400億円以上をたたき出した大ヒット作品です。

『死霊館シリーズ』5作品目ですが、シリーズを見ていなくても十分理解できます。

ウォーレン夫妻を恐怖に陥れた悪魔「ヴァラク」の謎が少しだけ明かされます。

冒頭からホラー要素がでているので、終始ドキドキしながら見られる作品です。

『死霊館シリーズ』で圧倒的な存在感を放つ「ヴァラク」、怖さだけじゃなく「ヴァラク」というキャラクターを思う存分楽しめる映画です!

『アナベル 死霊博物館』(2019):1968年、アメリカが舞台


アナベル 死霊博物館(吹替版)

作品情報

原題:Annabelle Comes Home
製作国:アメリカ
上映時間:未定

監督とキャスト

監督:ゲイリー・ドーベルマン
代表作:『IT イット”それ”が見えたら、終わり』(2017)『死霊館のシスター』(2018)

出演:マッケンナ・グレイス
代表作:『レディ・プレイヤー1』(2018)『gifted/ギフテッド』(2017)

出演:マディソン・イズマン
代表作:『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)『グースバンプス 呪われたハロウィーン』(2018)

あらすじ

ある夫婦を恐怖のどん底に陥れたアナベル人形。

これ以上の被害をなくすため、ウォーレン夫妻はアナベルを自宅の地下にある保管室のガラスケースの中にしまい込んだ。

保管室には今までウォーレン夫妻が回収してきた、いわくつきの物たちが数々と並べられている。

ある日ウォーレン夫妻が出かけることになり、10歳の娘、ジュディの世話がかりとしてメアリーとその友達のダニエラが家にやってきた。

家に不気味なものがあると聞いていたメアリーは早速ジュディに聞いてみることに。

ジュディは保管室を開けない限り何も起こらないとメアリーに話をするが、興味を持ったメアリーは邪悪な物たちが眠る地下の部屋を開けてしまう……。

厳重に保管されていたはずのアナベルが再び目を覚ます……!!

おすすめポイント

『死霊館シリーズ』のスピンオフ作、アナベルの3作目です!

本作では1971年のアメリカを舞台にした『死霊館』以降に起きた出来事を中心に展開していきます。

メインキャラクターであるアナベル人形は、今もアメリカ、コネチカット州のウォーレン夫妻宅にあるオカルト博物館に。

本作は実話ではありませんが、実際にオカルト博物館に訪れた人の中にふざけてアナベルが眠るガラスケースを叩いた人物が、帰り道に交通事故に遭い命を落としています。

製作にはホラー映画史上No.1ヒットをたたきだした『IT ”それ”が見えたら、終わり』を手掛けたゲイリー・ドーベルマンと、『死霊館』シリーズでもおなじみのジェイムズ・ワンという豪華な顔ぶれ!

2人がてがけるホラー作品というだけでも見逃すわけにはいきません。

『The Crooked Man』(公開日未定)

作品情報

原題:The Crooked Man
製作国:未定
上映時間:未定

監督とキャスト

監督:未定
出演:未定

おすすめポイント

映画プロデューサーで『死霊館シリーズ』にも携わっているピーター・サフランは『死霊館 エンフィールド事件』に登場したへそ曲がり男をメインキャラクターとして映画を製作する可能性があると公言。

マイク・ヴァン・ワイズが脚本の執筆をし、シリーズお馴染みのジェームズ・ワンが製作にかかわっています。

映画についてはあまり語られていませんがジェームズ・ワンは、『The Crooked Man』は『死霊館シリーズ』をダークな童話に移行するために製作すると語っています。

『死霊館 エンフィールド事件』でかなり怖いキャラクターだったへそ曲がり男、多くのファンが映画の公開日を楽しみにしている作品です。

番外編

『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』(2019):1970年代、ロサンゼルスが舞台


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作品情報

原題:The Curse of La Llorona
製作年:2019年
製作国:アメリカ
上映時間:93分
ジャンル:ホラー

監督とキャスト

監督:マイケル:シャヴェス
代表作:『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』(2019)

出演者:リンダ・カーデリー二
代表作:『グリーンブック』(2018)『シンプル・フェイバー』(2018)

出演者:パトリシア・ヴェラスケス
代表作:『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』(1999)『マインドハンター』(2004)

出演者:レイモンド・クルツ
代表作:『エイリアン4』(1997)『トレーニング デイ』(2001)

あらすじ

1970年代、ロサンゼルス。

ソーシャルワーカーとして働くアンナは、子どもの危機を察した母親からの助けを無視してしまう。

これこそがヨローナの呪いだった。

彼女の泣き声を聞いたことで、不可解な現象に襲われていく。

子どもが連れ去れられる恐怖は、執拗にアンナを追い詰め、残酷な呪いを仕掛けてくる。

助けを求めていたアンナの元に、神父が現れ、呪いと対峙するのだが……。

おすすめポイント

新たに死霊館ユニバースに加わった作品。

本作は、『死霊館』と『死霊館 エンフィールド事件』の間のエピソードとされています。

そのため本作も死霊館シリーズの一つと区分することができ、内容としても『アナベル 死霊館の人形』(2014)と関係している印象を覚えました。

シリーズを観ていくなら本作もマストでチェックしてください!

感想はこちらからチェックできます。

まとめ

2019年もシリーズの続編が製作され、新作が公開されることが決定している『死霊館』シリーズ。

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