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マイティ・ソー2_ダーク・ワールド_感想・考察

アベンジャーズBIG3の一人「ソー」が主人公のシリーズ第2弾『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)。

宇宙からの脅威に打ち勝った『アベンジャーズ』(2012)以降、再び地球が危機に晒されます

前作『マイティ・ソー』(2011)は、キャラクターや世界観の紹介を含む意味合いを持っていましたが、本作ではさらなる展開を見せます。

ファンをワクワクさせるストーリーの一方で、新たなヴィラン「マレキス」や義弟「ロキ」の動向、謎を呼ぶラストなど、ハラハラさせられる作品です。

次回作やMCUシリーズに関わる伏線、新たなキャラクターの登場や、またソーの仲間「ファンドラル」のキャスト変更なども注目ポイントの一つ。

「エーテル」の謎。ロキの思惑など、感想と考察を交えて解説していきます。

【『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の評価 】

項目 評価 点数
知名度 ★★★★☆ 80点
オリジナリティ ★★★★★ 95点
ストーリー展開 ★★★★★ 90点
物語の抑揚 ★★★★★ 90点
アクションシーン ★★★★☆ 85点
驚き ★★★★★ 95点

目次

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の作品情報


マイティ・ソー/ダーク・ワールド(字幕版)

製作年 2013年
原題 Thor: The Dark World
製作国 アメリカ
上映時間 112分
ジャンル アクション
監督 アラン・テイラー
脚本 クリストファー・ヨスト
クリストファー・マルクス
スティーヴン・マクフィーリー
主要キャスト クリス・ヘムズワース(ソー・オーディンソン)/日本語吹替:三宅健太

ナタリー・ポートマン(ジェーン・フォスター)/日本語吹替:坂本真綾

トム・ヒドルストン(ロキ・ラウフェイソン)/日本語吹替:平川大輔

ステラン・スカルスガルド(エリック・セルヴィグ)/日本語吹替:金子由之

アンソニー・ホプキンス(オーディン)/日本語吹替:浦山迅

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の概要

ソーとオーディン : © 2013 - Walt Disney Studios Motion Pictures

5000年前、スヴァルトヘイムに住むダークエルフの長「マレキス」は、宇宙に存在する9つの世界が直列するタイミングで、インフィニティストーンの一つ「エーテル」を使い、宇宙を闇の世界に変えようとしていた。

しかし、ソーの祖父にあたるその時代の王「ボー」率いるアスガルド軍がをれを阻止し、エーテルは今まで地中深く封印された。
そして現代。

宇宙から地球への侵略に打ち勝った『アベンジャーズ』(2012)以降、9つの世界を統べる国「アスガルド」の王子ソーは、日々悪党との戦闘を繰り返しながら、宇宙の平和を守っていた。

しかしソーは、2年前に地球に初めて降り立った際に出会った天文学者のジェーンのことが気がかりでいつもうわの空。

毎日ビフレストの橋へ通っては、橋の番人ヘイムダルに地球にいるジェーンの様子を聞いていた。

地球ではジェーンがロンドンで空間の歪みを発見し調査していたが、その歪みに引き込まれてしまい、エーテルが封印されている場所へワープしてしまう。

そして、あろうことかエーテルはジェーンの体内に入り込んでしまった。

ジェーンが見えなくなったことを知ったソーは、地球にいるジェーンの元へ。

ロンドンに戻ったジェーンとの久しぶりの再開もつかの間、異変に気付いたソーはジェーンをアスガルドへ連れて行く。

一方、エーテルが解き放たれたことに気付いたマレキスは5000年の眠りから冷め、間も無く9つの世界が直列するというタイミングで、再び宇宙を闇で包み込むべく動きはじめる。

ソーはジェーンを助け、宇宙を救うことはできるのだろうか?!

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の感想と考察

マレキスとカース : © 2013 - Walt Disney Studios Motion Pictures

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の感想

これから『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の感想を書いていきます。

前作『マイティ・ソー』(2011)公開時は、「ソー」というキャラクター自体、日本ではあまり知名度はなく、作品自体もキャラクターや世界観の紹介といった感じだったので、ストーリーに関しては少し薄かった印象でした。

しかし、本作はタイトル通り少し暗い印象はあるものの、物語やキャラクターが前作に比べて深く描かれており、より感情移入しながら楽しめる作品になっています。

ジェーンと再開し、彼女の為に戦うソーを観て二人の愛の絆を再確認できます。

今作で多く描かれたロキの動向はハラハラさせられ るも、その葛藤と行動に心打たれた方もいるのではないでしょうか。

大きな事件としては、ソーの母フリッガの死。これをきっかけに起こるソーやオーディンの心の変化も見ものです。

こういったキャラクター1人1人の人間性や心の変化、その関係性などを深く知れる本作は、飽きることなく一気に楽しめる作品でした。

今後大きな意味合いを持ってくる「インフィニティストーン」の存在、アスガルドでのシーンも前作に比べ大幅に増え、より世界観に浸ることができ、今後のMCU作品やソーシリーズ3作目『マイティ・ソー/バトルロイヤル』(2017)への期待も膨らみます。

傍若無人に戦う男だったソーが、『マイティ・ソー』(2011)では人のために戦うことを覚え、本作では戦いを避けることを選ぶという、成長ぶりにも感動しました。

以上『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の感想でした。

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の考察

本作は「ダークワールド」というタイトルにある通り、前作『マイティ・ソー』(2011)と比べて少し暗めの印象でありつつも、より深いストーリー展開になってます。

そのため、作品自体の好き嫌いは分かれるようですが、一本の映画としては素晴らしい作品となったのではないでしょうか。

MCU作品に大きく影響する世界観

前作『マイティ・ソー』(2011)では初めて9つの世界の存在が明らかとなりましたが、本作では実際にそのそれぞれの世界が度々登場します。

MCU作品の中で宇宙を舞台とした作品はいくつかありますが、ソーシリーズでは地球(ミッドガルド)との行き来もあるため、より宇宙との繋がりやその危機を感じることができます。

広い宇宙とそこに存在する世界を知ることにより、その広さとそれぞれの繋がりなどをイメージでき、今後のMCU作品をより理解し楽しめるのではないでしょうか。

ソーという男性からも女性からも支持されるキャラクター、MCU作品には欠かせない恋愛要素、シリアスな内容なのにも関わらず時にコミカルな描写。

それらが、根強いファンを作る要因だと思います。

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の登場人物・キャラクター・キャストの一覧まとめ

ソーとシフ : © 2013 - Walt Disney Studios Motion Pictures

本項では『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)のキャストや登場人物をメインキャラクターとサブキャラクターに分けて紹介していきます。

マーベルヒーロー、ヴィランなどメインキャラクターの解説!

マーベルヒーロー、ヴィランなどメインキャラクターの解説!
・Odinson/ソー・オーディンソン(演:クリス・ヘムズワース)
・Loki Odinson/ロキ・オーディンソン(演:トム・ヒドルストン)
・Erik Selvig/エリック・セルヴィグ(演:ステラン・スカルスガルド)
・Jane Foster/ジェーン・フォスター(演:ナタリー・ポートマン)
・Darcy Lewis/ダーシー・ルイス(演:カット・デニングス)
・Odin/オーディン(演:アンソニー・ホプキンス)
・Frigga/フリッガ(演:レネ・ルッソ)
・Malekith/マレキス(演:クリストファー・エクルストン)
・Algrim/アルグリム/カース(演:アドヴェール・アグノエ=アキバエ)
・Heimdall/ヘイルダム(演:イドリス・エルバ)

Thor Odinson/ソー・オーディンソン(演:クリス・ヘムズワース)

ソー・オーディンソン(クリス・ヘムズワース) : © 2013 - Walt Disney Studios Motion Pictures

宇宙に存在するアスガルドの王「オーディン」の息子。雷の神様。

屈強な肉体を持ち戦いを好む自分勝手で荒くれ者の性格だったが、地球での生活やジェーンとの出会いによって、人のために戦う戦士へと成長していく。

アベンジャーズ最強とも言われるその強さ。

王の資質がある者にしか持ち上げられないハンマー「ムジョルニア」を振り回し、時に雷を呼び起こし敵と戦う。

『マイティ・ソー』(2011)では弟ロキの陰謀を破り、『アベンジャーズ』(2012)では仲間となったヒーローたちと共に、地球を救った。

Loki Odinson/ロキ・オーディンソン(演:トム・ヒドルストン)

ロキ・オーディンソン(トム・ヒドルストン): © 2013 - Walt Disney Studios Motion Pictures

いたずら好きな、ソーの義弟。

幻覚を作り出し相手を惑わせることができる。

ヨトゥンヘイムに住む氷の巨人ラウフェイの息子だったが、アスガルド軍との戦いの際にオーディンに拾われ息子となる。

もてはやされる兄ソーを妬んでおり、アスガルドの王の座を狙ってことあるごとに事件を起こす。

MCUシリーズを通してヒーローたちを危機に追いやる存在でもある。

『アベンジャーズ』(2012)では、ソーが大切にする地球の侵略を企て、最後にはソーに捕らわれ、本作では牢屋に入っているが、作中ソーに協力する場面もある。

Erik Selvig/エリック・セルヴィグ(演:ステラン・スカルスガルド)

エリック・セルヴィグ : © 2013 - Walt Disney Studios Motion Pictures

大学教授でもある天文学者で、ソーの恋人ジェーンの研究仲間。

『マイティ・ソー』(2011)で登場しソーと意気投合し、その後深い関わりとなり、時にソーを助ける。

『アベンジャーズ』(2012)では、ロキに洗脳され、地球侵略の計画に協力することになってしまう。

本作でもその後遺症は残り、一度は精神病院に入れられるも、最後はソーに協力しマレキス討伐に成功する。

Jane Foster/ジェーン・フォスター(演:ナタリー・ポートマン)

ジェーン・フォスター(ナタリー・ポートマン) : © 2013 - Walt Disney Studios Motion Pictures

ソーの恋人で天文学者。

『マイティ・ソー』(2011)でソーが地球に降り立った際に一番に発見し、協力しているうちにソーと恋に落ちる。

ソーと会えなかった2年間は、他の恋人作りにも挑戦したが、ソーのことが忘れられない。

本作では、ジェーンの体にエーテルが入り込み、ソーの故郷アスガルドへ。

マレキスにその身を狙われることとなり危険に晒されるが、最後はテクノロジーを駆使してソーに協力し、マレキスに打ち勝つ。

Darcy Lewis/ダーシー・ルイス(演:カット・デニングス)

ダーシー・ルイス(カット・デニングス) : © 2013 - Walt Disney Studios Motion Pictures

ジェーンの研究仲間。

大雑把でざっくばらんとした性格だが、時に良い働きをする。

本作では新たな助手と共に行動し、宇宙を救う手助けをした。

その際、助手と恋に落ち結ばれることになる。

Odin/オーディン(演:アンソニー・ホプキンス)

オーディン(アンソニー・ホプキンス): © 2013 - Walt Disney Studios Motion Pictures

 

宇宙の9つの国を統べる王国「アスガルド」の王にして、全能の神。

ソーも尊敬する強大な力を持っていて、いくつもの戦を乗り越えてきている。

『マイティ・ソー』(2011)では、荒くれ者のソーに対し戦争を避けるよう助言するが、本作ではダークエルフに妻のフリッガを殺され、冷静になれず戦争を渇望する。

いつもソーに助言し、ソーを認めている良き父親である。

Frigga/フリッガ(演:レネ・ルッソ)

フリッガ(レネ・ルッソ) : © 2013 - Walt Disney Studios Motion Pictures

アスガルドの王「オーディン」の妻。

魔法が使え、剣術にも長けている。

ロキに幻覚を教えたのも彼女。

戦士であるオーディンに比べ穏やかで、ソーとアスガルド民の心の拠り所。

本作では、エーテルを取り込んだジェーンを守るためにダークエルフと戦い命を落とす。

Malekith/マレキス(演:クリストファー・エクルストン)

マレキス(クリストファー・エクルストン) : © 2013 - Walt Disney Studios Motion Pictures

スヴァルトヘイムに住むダークエルフの長。

5000年前に宇宙を闇に包む計画をソーの祖父ボーに阻まれたが、エーテルが封印から解かれたことを感じ取り再び動き出す。

エーテルを取り戻すべく、強力な兵を従えアスガルド攻め込み、最終的にエーテルを体に取り入れパワーを手にするも、惑星直列の中心である地球での戦いでソーたちに破れ消滅する。

Algrim/アルグリム/カース(演:アドヴェール・アグノエ=アキバエ)

アルグリム/カース(アドヴェール・アグノエ=アキバエ) : © 2013 - Walt Disney Studios Motion Pictures

マレキスの部下であり側近。

カース・ストーンの力により、屈強な肉体を手にした後にアスガルドに忍び込み、アスガルドを混乱に追いやる。

ソーの母フリッガを殺したが、最終的にはソー側についたロキに殺される。

Heimdall/ヘイルダム(演:イドリス・エルバ)

ヘイルダム(イドリス・エルバ) : © 2013 - Walt Disney Studios Motion Pictures

アスガルドにある「ビフレストの橋」の番人。

9つの世界を見渡す目を持っており、世界を行き来するには彼の許可がいる。

本作では、ダークエルフの侵略を許してしまうが勇敢に戦い、その後のソーたちの作戦にも加わり、オーディンへ反逆する。

正義感が強く、戦闘力も高い戦士。

アスガルドの住人、サブキャラクター、カメオ出演のキャラクターを紹介

アスガルドの住人、サブキャラクター、カメオ出演のキャラクターを紹介
・Captain America・Steve Rogers/キャプテン・アメリカ・スティーブ・ロジャース(演:クリス・エヴァンス)
・Karina/カリーナ(演:オフィリア・ラヴィボンド)
・Warriors Three/ウォーリアーズ・スリー(演:浅野忠信/レイ・スティーヴンソン/ザッカリー・リーヴァイ)
・Sif/シフ(演:ジェイミー・アレキサンダー)
・Collector/コレクター(演:ベニチオ・デル・トロ)

Captain America・Steve Rogers/キャプテン・アメリカ・スティーブ・ロジャース(演:クリス・エヴァンス)

超人血清を打たれ強靭な肉体を得た元アメリカ兵で「アベンジャーズ」のリーダー。

強い正義感と冷静な判断で、スーパーヒーローたちに信頼されている。

本作ではロキが冗談でキャプテンアメリカに変身し、ソーをからかうシーンがある。

その際はキャプテンアメリカのテーマ曲もかかり、ファンを喜ばせた。

Karina/カリーナ(演:オフィリア・ラヴィボンド)

ピンク色の肌をした、コレクターに仕えている女性。

本作の最後、シフとヴォルスタッグがコレクターを訪ねた際に案内している。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では、ストーンに触れ、館を爆発さてしまう。

Warriors Three/ウォーリアーズ・スリー(演:浅野忠信/レイ・スティーヴンソン/ザッカリー・リーヴァイ)

アスガルドの女性戦士シフが率いる三人の戦士。

アスガルド軍の中でも特に秀でた戦闘力を誇り、ソーの側近。

本作ではアスガルド出身の、大男のヴォルスタッグと、金髪のファンドラルは、ソーと共に戦うが、黒髪のホーガンは故郷のヴァナヘイムで過ごしている。

Sif/シフ(演:ジェイミー・アレキサンダー)

ウォーリアーズ・スリーを束ねる女性戦士。

オーディンはソーに彼女との結婚を進めており、シフもソーに思いを寄せている様子。

ジェーンとアスガルドですれ違った際には、ジェーンのことを注視している。

ソーと共に戦うことが多いが、本作でもソーの協力し戦いに参加する。

Collector/コレクター(演:ベニチオ・デル・トロ)

不老不死の宇宙人。

宇宙中の珍しい物を集めており、本作の最後ではシフとヴォルスタッグにより「エーテル」を保管するよう依頼される。

その後のMCU作品に度々登場する彼だが、本作の最後は「あと5つ」とインフィニティストーンを思わせる意味深な発言をしている。

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の用語集!設定を解説

アスガルド : © 2013 - Walt Disney Studios Motion Pictures

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の用語集①:アスガルドのアイテム・武器一覧まとめ

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の用語集①:アスガルドのアイテム・武器一覧まとめ
・アスガルド
・インフィニティ・ストーン
・惑星直列
・ムジョルニア
・グングニル
・ホーフンド

アスガルド

宇宙をに存在する9つの世界を統べる王「オーディン」とその息子ソーが住む世界。

地球上に存在しないテクノロジーで溢れている黄金色のきらびやかな世界で、人々が平和に過ごしている。

アスガルドの軍は宇宙の中でも高い戦闘力を誇り、宇宙の悪党を取り締まっている。

インフィニティ・ストーン

宇宙誕生の大爆発の際に生まれた6つの石。

それぞれが違った能力を秘めており、それが6つ揃った時、指を鳴らすだけで全宇宙を消し去るほどの威力を発揮する。

惑星直列

5000年に一度、9つの世界が一列に並ぶ現象。

その前後は、それぞれの世界の境目が曖昧となり、空間の歪みが発生する。

マレキスはそれを利用し、全宇宙を闇で包もうと計画した。

ムジョルニア

雷の神「ソー」が持つハンマーの形をした武器。

雷を発生させたり、飛んで相手を攻撃したりと大活躍する。

王の資質のあるの物にしか持ち上げられない。

グングニル

オーディンががもっている金色の槍。

オーディンはこれを使って歴戦を戦ってきた。

ホーフンド

ビフレストの橋の鍵となっている剣。

ヘイムダルが所持し、それで戦うこともある。

本作では、橋をかける他にアスガルドのシールドをはる際にも使われた。

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の用語集②:ダークエルフのアイテム・武器一覧まとめ

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の用語集②:ダークエルフのアイテム・武器一覧まとめ
・カース・ストーン
・パーティクル・ライフル
・ブラックホール・グレネード
・エーテル / リアリティ・ストーン

カース・ストーン

ダークエルフ「マレキス」が所有する石で、握りつぶしたり体内に取り込むことで強靭な肉体に変身することができる。

5000年前のアスガルド軍との戦いでも、今回の戦いでも、マレキスの部下に使用され多くの人の命を奪った。

パーティクル・ライフル

ダークエルフ軍が使用しているライフルのような武器。

光砲を出し相手を攻撃する。

基本的に剣で戦うアスガルド軍を翻弄した。

ブラックホール・グレネード

手榴弾のように使用し、スイッチを入れると、ブラックホールが発生し対象物を引き寄せ破壊する。

これによりアスガルド軍の多くがやられ、マレキスはこれでオーディンの椅子を破壊したが、ロキはこれを使いカースを倒した。

エーテル / リアリティ・ストーン

宇宙に6つ存在する「インフィニティ・ストーン」の一つ。

6つの中で唯一液体のような性質を持っている。

宇宙を闇で覆うパワーを持っており、マレキスはこれを使って闇の世界の支配者になろうとした。

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の用語集③:テクノロジー・ビークル(乗り物)

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の用語集③:テクノロジー・ビークル(乗り物)
・フェイズ・メーター
・グラビメトリック・スパイク
・ソウル・フォージ
・スキッフ
・ハロウ
・アーク

フェイズ・メーター

地球に影響を及ぼしている宇宙エネルギーを測るための位相計で、ジェーンやダーシーが使用している。

『マイティ・ソー』(2011)では、地球に飛ばされたソーをいち早く発見し、本作ではイギリスで空間の歪みを発見した。

グラビメトリック・スパイク

セルヴィグ博士が開発した、細長い杭のような装置。

惑星直列の際に、他の世界とのバランスをとる装置だが、フェイズ・メーターと組み合わせ、空間の歪みを発生させることで、地球や宇宙上に物や人を移動させることができる。

ソウル・フォージ

ジェーンがアスガルドに運び込まれた際に、調査や治療に使用されていたベッド型の装置。

分子エネルギーを転送する物で、ジェーンは地球の言葉で「量子場発生器」といい、アスガルドの医師を驚かせた。

スキッフ

アスガルド軍が所有する空飛ぶ小舟。

主に戦いの際に使用され、光砲を放つことができる。

ソーたちはこれを使って、オーディンが止める中アスガルドから脱出した。

ハロウ

ダークエルフ軍が使用する黒い戦闘機。

薄く長細いナイフのような形状で小回りがきく。

アーク

ダークエルフ軍の拠点となっている巨大な宇宙戦艦。

大量の兵を保有し、ハロウもここから出動する。

戦艦自体を透明にでき、ヘイムダルに気づかれずにアスガルドに侵入した。

地球へ降り立つ際にも使用され、ロンドンに現れたが、最後にはセルヴィグの装置によってマレキスと共に他の世界へ送られ破壊された。

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)とアベンジャーズシリーズへの伏線や繋がりを解説

コレクター : © 2013 - Walt Disney Studios Motion Pictures

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)とアベンジャーズシリーズへの伏線や繋がりを解説
①:惑星直列とインフィニティ・ストーン エーテルの解放
②:終身刑で幽閉されるロキ
③:ファンドラルを演じた俳優の変更
④:ロキと手を組むソー
⑤:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのヴィラン、コレクターの登場
⑥:実はロキは生きている
⑦:インフィニティ・ストーンエーテルの行方
⑧:スタン・リーのカメオ出演

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の伏線解説①:惑星直列とインフィニティ・ストーン エーテルの解放

宇宙に存在する9つの世界。

その世界は5000年に一度直列します。

ダークエルフ「マレキス」は、そのタイミングで、インフィニティ・ストーンの一つである「エーテル」を放つことで、全宇宙を闇で包み込む野望を持っていました。

エーテルは元々「マレキス」が所有していましたが、5000年前のアスガルド軍との戦いで、ソーの祖父「ボー」の手により地中深く封印されていました。

偶然にもそれを復活させてしまったジェーンから、マレキスはエーテルを取り返したのち、今回の惑星直列の中心となるグリニッジを襲撃します。

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の伏線解説②:終身刑で幽閉されるロキ

『アベンジャーズ』(2012)にて、地球での戦いに破れたロキは、ソーの手によりアスガルドへ連れ戻され、一生牢屋に入ることになります。

本来なら死刑のところを、母「フリッガ」はからいで終身刑となっていました。

自身の野望、フリッガの愛の間で日々悶々としながら生きるロキ。

ダークエルフ軍の襲撃でアスガルドが大荒れする中、ロキは牢屋の中からカースにジェーンの居場所を教ます。

それが原因で母フリッガが殺されたことを知ったロキは自暴自棄になりますが、ソーからの協力依頼に乗り、牢屋を出ることとなりました。

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の伏線解説③:ファンドラルを演じた俳優の変更

本作では、ウォーリアーズ・スリーの一人、ファンドラル役の俳優が変更となっています。

『マイティ・ソー』(2011)ジョシュア・ダラスが演じていましたが、本作ではザッカリー・リーヴァイが起用されています。

元々はザッカリー・リーヴァイがファンドラルの役を務める予定でしたが、TVドラマのスケジュールと被ってしまい、代役でジョシュア・ダラスとなりました。

本作でもジョシュア・ダラスが演じる予定でしたが、次はジョシュアがスケジュールNGとなり、元々予定していたザッカリーが本作と次回作『マイティ・ソー/バトルロイヤル』(2017)共に務めることとなりました。

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の伏線解説④:ロキと手を組むソー

妻を殺された怒りで冷静さを失ったオーディンは、ダークエルフ軍に戦争を仕掛けるつもりでいましたが、それでは多くの犠牲が出るとソーは反対します。

ソーはジェーンを連れ、マレキスと取引をする計画を立てますが、ビフレストの橋は王の命令により閉じられており、アスガルドを出ることが出来ません。

そこで、かつて氷の巨人を抜け道からアスガルドへ引き入れた経験を持つロキに協力を依頼します。

ロキも母親の仇を討ちたかったために協力し、ソーをアスガルドから脱出させることに成功。

その先でダークエルフ軍と対峙した際も、ソーと芝居をしマレキスに一矢報います。

その際に、ロキはカースに殺されてしまうのです。

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の伏線解説⑤:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのヴィラン、コレクターの登場

本作の物語の最後、シフとヴォルスタッグは「エーテル」を保管してもらうため「コレクター」という男性の元を尋ねます。

コレクターはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのヴィランである不老不死の宇宙人。

宇宙の珍しい物を収集しています。

本作での登場シーンは短いですが、以後『アベンジャーズ/エンドゲーム(2019)』まで度々

登場する謎多きキャラクターです。

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の伏線解説⑥:実はロキは生きている

物語の最後に、ソーとオーディンが会話をするシーンがありますが、実はオーディンはロキが変身した姿でした。

死んだと思われていたロキは生きていて、アスガルドの衛兵になりすまし入国。

オーディンを地球に送り、自身がオーディンの姿となり、国王としてアスガルドで暮らすのでした。

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の伏線解説⑦:インフィニティ・ストーンエーテルの行方

アスガルドにはインフィニティ・ストーンである四次元キューブが保管されており、ストーン同士を近くに置いておくのは危険が伴うため、エーテルは「コレクター」の元に届けられ保管されます。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)でコレクターの館が爆破し、ストーンの行方はわかりませんでしたが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)では、既にサノスが入手済みでした。

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の伏線解説⑧:スタン・リーのカメオ出演

MUCシリーズに毎回出演するマーベルヒーローの生みの親「スタン・リー」は、もちろんこの作品でも登場します。

洗脳の後遺症で精神病院に入れられるセルヴィグ博士。

そこの入院患者相手に、患者の靴を使って惑星直列の説明をするコミカルなシーン。

その靴はスタン・リーのものでした。

スタンリーはセルヴィグに「わしの靴を返せ」と言っています。

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の順番や時系列は?

ソーとロキ : © 2013 - Walt Disney Studios Motion Pictures

本作『マイティ・ソー/ダークワールド』(2013)はMCUシリーズでは8作品目です。

ーシリーズとしては2作品目にあたり、次の『マイティ・ソー/バトルロイヤル』(2017)に繋がりますが、その間の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)ではコレクターが登場。

『アエンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)ではもちろんソーも大活躍し、『ドクター・ストレンジ』(2017)の最後のシーンでは、ソーがドクター・ストレンジを尋ねるシーンも出てきます。

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の最後は? ラストシーンや結末を解説

惑星直列 : © 2013 - Walt Disney Studios Motion Pictures

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の結末・ラストシーン

イギリス・グリニッジでのマレキスとの戦いに勝ったソーとジェーン。

ソーはアスガルドへ戻り、ジェーンとその仲間は朝食を食べながらソーについて話します。

オーディンに認められたソーですが、自由な人生を歩みたいと告げアスガルドを去ります。

しかしそのオーディンは実は死んだはずのロキが変身していた姿だったのです。

一件落着と思いきや、またロキが何かをしでかすようですね。

スッキリとはしないラストにモヤモヤが残りながらも、ソーのさらなる成長に心打たれました。

荒くれ者のソーが人の為に戦うことを覚えた『マイティ・ソー』(2011)。

そして本作では、犠牲を伴う戦いを避けるという、彼の視野の広がりを感じました。

オーディンは、女性(ジェーン)によってソーの気持ちが変わったのかと訪ね、ソーは否定しつつもオーディンも妻のフリッガを愛していたことを示唆し、やはり愛は人の心を動かすのだと感動しました。

ソーの成長やジェーンとの恋の行方、ロキの動向など、今後まだまだ気になることが残ります。

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の最後でロキは死んだ?

カースに殺されたと思われていたロキは生きていました。

アスガルドの衛兵になりすまし入国、そしてオーディンとなり変わり、アスガルドで国王として過ごすことになります。

地球に送られたオーディンは、『マイティ・ソー/バトルロイヤル』(2017)で再登場します。

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)のその後は?

「自分の人生を生きたい」と言い残したソーはどこへ行くのでしょうか。

ジェーンが理由じゃないと言いつつも、やはり忘れられないはずです。

オーディンになりすましたロキ。

彼が今後アスガルドでどのような悪巧みを考えているのかも気になるところです。

そして、コレクターによって保管されている「エーテル」。

これらを含む「インフィニティー・ストーン」が物語の鍵となるので、その行方にも注目です。

【レビュー】『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の評価・評判

セルヴィグとダーシーと助手 : © 2013 - Walt Disney Studios Motion Pictures

【つまらない?】低評価のレビュー

『マイティ・ソー/ダークワールド』(2013)の低評価レビュー
Filmarks:★★☆☆☆ 2.6
「ストーリーや人間関係がややこしくなって意味がわからない。」
映画.com:★☆☆☆ 1.5
「雰囲気が暗い。」
Rotten Tomatoes(海外の評価):★☆☆☆☆ 1.0
「ストーンの紹介映画でしょ?」

前作に比べ、ストーリーに薄さはなくなったものの、逆にややこしいとの声も。

確かに、タイトルの通り少し暗いイメージもあるかもしれません。

【面白い?】高評価のレビュー

『マイティ・ソー/ダークワールド』(2013)の高評価レビュー
Filmarks:★★★★☆ 4.1
「ソーがかっこいいのに、時々かわいい!」
映画.com:★★★★★ 5.0
「憎めないキャラ、ロキのことが好きになっちゃう!」
Rotten Tomatoes(海外の評価):★★★★☆ 4.0
「前回に比べ、内容のクオリティが上がっている!」

やはり人気なのはソーのキャラクター。

そのソーとジェーンの恋や、より深くなったストーリーを評価する声が多いですね。

・ソーの強さと成長。

・ジェーンとの恋。

・より深くなったストーリー

・ロキの新しい魅力。

今回でロキの魅力に惹かれたファンも多いようです。

今後も度々登場するロキ。

ドラマシリーズの製作も決定していて、登場するごとに人気のキャラクターになっていきますね。

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)の総合評価:インフィニティー・ストーンの存在と、謎を残すストーリー展開。

ジェーンを守るロキ : © 2013 - Walt Disney Studios Motion Pictures

マレキスとの戦いを軸に進んでいた本作ではありますが、インフィニティ・ストーンの行方や他の石の存在、ロキの動向やオーディンの行方ソーの今後など、次のMCU作品やソーシリーズへの橋渡しを含むシーンも多く、スッキリしない部分もありつつ、今後が楽しみでもあります。

MCU作品の中では意外とピックアップされにくい作品ですが、実はここでも一度ソーは全宇宙を危機から救っていたんですね。

そんな最強ヒーロー「ソー」の今後にも期待が膨らみます。

そして今後は、ガーディアンズやハルクとの交流も出てくるので、そちらも楽しみです。

『マイティ・ソー2/ダーク・ワールド』(2013)はエンドロール後に本編はある?

ソーとジェーン : © 2013 - Walt Disney Studios Motion Pictures

今回のエンドロール後の映像は、ソーがアスガルドへ帰り地球に残されたジェーンが、ソーに思いを馳せながら朝食を取っているシーン。

そこへビフレストの橋が現れるとすぐにジェーンは駆けつけ、登場したソーと熱いキスを交わします。

ソーが一番に向かったのは、やはりジェーンのところだったんですね。

前作のマーベル映画『マイティ・ソー 1』(2011)の感想と考察・アベンジャーズとのつながりや伏線の解説が知りたい方はこちら。

『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)の詳しい考察や解説、アベンジャーズシリーズとのつながりが気になる方はこちら。

MCU(マーベル)映画どれから見たらいいのか、全作品の順番・時系列の解説を知りたい方はこちら。

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