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パシフィック・リム_アップライジング_感想・解説・考察

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)は、怪獣とイェーガーの戦いを描いたSF映画で、2013年に公開された『パシフィック・リム』(2013)の続編。

前作から10年後を描いています。

監督と脚本は交代され、ギレルモ・デル・トロ監督からスティーヴン・S・デナイト監督に代わりました。

前作同様に迫力のあるバトルシーンが魅力的な『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)について、考察と結末、イェーガーや怪獣の一覧、続編の有無、不評の理由を解説していきます!

【『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の評価】

項目 評価 点数
知名度 ★★★★★ 90点
配役/キャスト ★★★☆☆ 65点
ストーリー ★★★★☆ 75点
物語の抑揚 ★★★★☆ 75点
迫力 ★★★★☆ 85点
SF ★★★★☆ 85点

目次

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の作品情報


パシフィック・リム/アップライジング(吹替版)

製作年 2018年
原題 Pacific Rim: Uprising
製作国 アメリカ
上映時間 111分
ジャンル SF
監督 スティーヴン・S・デナイト
脚本 エミリー・カーマイケル/スティーヴン・S・デナイト/T・S・ノーリン/キラ・スナイダー
主要キャスト ジョン・ボイエガ(ジェイク・ペントコスト)/ 日本語吹替:中村悠一

スコット・イーストウッド(ネイサン・ランバート)/ 日本語吹替:小野大輔

ケイリー・スピーニー(アマーラ・ナマーニ)/ 日本語吹替:早見沙織

ジン・ティエン(リーウェン・シャオ)/日本語吹替:魏涼子

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の概要

イェーガー:ⒸUniversal City Studios LLC

怪獣(KAIJU)との戦いが集結してから10年の時が経つ。

10年前に戦死したスタッカー・ペントコスト司令官の息子ジェイク・ペントコストは、パイロットを辞め、犯罪に手を染めていた。

ある日、ジェイクは一人で小型のイェーガーを製作している少女アマーラ・ナマーニと出会う。

逮捕されたジェイクは、環太平洋防衛軍の事務総長であり、義姉の森マコから、無罪放免を言い渡される。

しかし、その代わりパイロットの訓練生の教官を命じられることに。

教官の任務を承諾したジェイクは、アマーラらの訓練にあたり、パイロットとしても復帰する。

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)のキャスト・登場人物(キャラクター)を紹介

イェーガー:ⒸUniversal City Studios LLC

ここでは、『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)のキャスト・登場人物(キャラクター)を紹介していきます。

ジェイク・ペントコスト(ジョン・ボイエガ)/ 日本語吹替:中村悠一

ジェイク・ペントコスト:ⒸUniversal City Studios LLC

怪獣との戦いで戦死した英雄スタッカー・ペントコストの息子。

優秀なパイロットであったが、パイロットを辞め、盗みの犯罪に手を染めていた。

義姉のマコとの取引により、訓練生の教官になる。

演じたのは、ジョン・ボイエガ。

イギリスの俳優で、2015年にライジング・スター賞を受賞。

『スター・ウォーズ』シリーズなどにも出演しています。

ネイサン・ランバート(スコット・イーストウッド)/ 日本語吹替:小野大輔

ネイサン・ランバート:ⒸUniversal City Studios LLC

訓練生の教官。

ジェイクの同期であり、かつてはジェイクのパートナーとしてイェーガーを操縦していた。

ジェイクが復帰し、再びコンビを組むようになる。

演じたのは、スコット・イーストウッド。

クリント・イーストウッド監督の息子で、スコット・リーヴスの名義でも活動していました。

アマーラ・ナマーニ(ケイリー・スピーニー)/ 日本語吹替:早見沙織

アマーラ・ナマーニ:ⒸUniversal City Studios LLC

パイロットの訓練生。

一人でイェーガーのスクラップを集め、小型のイェーガー(スクラッパー)を製造していた。

イェーガーの知識と才能を買われ、訓練生となる。

演じたのは、ケイリー・スピーニー。

本作でヒロインに抜擢され、注目を集めました。

リーウェン・シャオ(ジン・ティエン)/日本語吹替:魏涼子

リーウェン・シャオ:ⒸUniversal City Studios LLC

シャオ産業の社長。

シャオ産業で開発したドローン・イェーガーを配備しようと計画。

後にジェイク達に協力するようになる。

演じたのは、ジン・ティエン。

中国の女優で、もともとは歌手としてデビュー。

2014年にハリウッド映画賞国際賞を受賞しています。

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の感想と考察

イェーガー:ⒸUniversal City Studios LLC

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の感想

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)は、前作に引き続き、イェーガーと怪獣の大迫力のバトルシーンが大きな見どころとなっている映画でした。

前作から5年が経ち、映像技術も進化したのか、さらにスタイリッシュな映像となっており、個性的な武器を使っている点は良かったです。

前作の戦闘と大きく異なるところは、日中に戦闘していることと、舞台が海から東京へ移っていること。

東京の街が派手に壊されていくシーンは見応えありますが、ごちゃごちゃし、窮屈さを感じてしまうという欠点が。

やはり怪獣映画は夜間の海で戦ったほうが迫力が増すような感じがします。

実際、本作の評価は良くありません。

決して失敗作だとは思いませんが、前作を超えられなかったのは確か。

ただ、前作より展開はスピーディーになっており、時間を感じず観ることができます。

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の考察

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)は不評が多い作品。

なぜ不評が多いのか考察していきます。

まず本作は前作の『パシフィック・リム』(2013)の影響が大き過ぎたことが挙げられるでしょう。

作品単体で観ればそれほど悪くはないのですが、やはり続編ということで前作と比べてしまいます。

前作は日本の怪獣映画や特撮映画の良い点を生かしていましたが、今作はそれがありません。

もはや完全なるハリウッド映画であり、どことなくイェーガーのヴィジュアルが『トランスフォーマー』と似ています。

ギレルモ・デル・トロ監督からスティーヴン・S・デナイト監督に交代してしまった影響なのでしょう。

前作ではギレルモ・デル・トロ監督の日本の怪獣映画や特撮映画の「愛」が感じられ、その点が称賛されていましたが、本作ではそれがありませんでした。

夜間の戦いから日中の戦いに変わってしまったのも不評になった原因だと考えられます。

しかし、戦闘シーンを変えなかったら「前作と同じ」という批判があったかもしれません。

そこは難しい点ではありますが、やはり不評の大きな要因は、日本の怪獣映画や特撮映画の良い点を生かせなかったことだと思います。

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)のイェーガーや怪獣一覧を解説

怪獣:ⒸUniversal City Studios LLC

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)に登場するイェーガー一覧

PPDCイェーガー

①:ジプシー・アベンジャー
前作で使用されたジプシー・デンジャーの後継機。武器は「エルボーロケット」「チェーン・ソード」「プラズマキャスター」「グラビティ・スリング」を装備。ジェイク・ペントコスト、ネイト・ランバートが搭乗する。

②:ブレーサー・フェニックス
三人乗りのイェーガー。武器は「ボルテックス・キャノン」「M-19 モーニングスター」を装備。アマーラ・ナマーニ、ジナイ、ヴィクが搭乗する。

③:セイバー・アテナ
細身の高機動型イェーガー。武器は2本の電磁剣とイェーガー史上最速のスピード。レナータ、リョウイチが搭乗する。

④:ガーディアン・ブラーボ
遠距離戦型のイェーガー。武器は「電磁パルスグレネードランチャー」と機関銃。他にも「Elec16アークウィップ」という電磁鞭を使う。スレシュ、イリヤが搭乗する。

その他のイェーガー

①:スクラッパー
アマーラがイェーガーのスクラップを集めてつくった小型イェーガー。一人乗りであり、俊敏な動きを見せる。

②:オブシディアン・フューリー
正体不明の漆黒のイェーガー。豊富な武器と高い戦闘力をもつ。

③:ドローン・イェーガー
シャオ産業が開発した無人のイェーガー。シャオ産業本社でパイロットが遠隔操縦をする。

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)に登場する怪獣一覧

①:ハクジャ
カテゴリー4。攻撃地、日本。

②:シュライクソーン
カテゴリー4。攻撃地、日本。

③:ライジン
カテゴリー5。攻撃地、日本。

④:メガ・カイジュウ
カテゴリー6。攻撃地、日本(富士山)。

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の原題・タイトルの意味とは?

ジェイク・ペントコスト:ⒸUniversal City Studios LLC

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の原題・タイトルは、『Pacific Rim: Uprising』。

まず、「Pacific Rim」は直訳すると、「環太平洋地域」という意味になります。

そして、「Uprising」には「立ち上がること」「蜂起・反乱を起こすこと」という意味があります。

続編では、一致団結して立ち上がる姿が描かれました。

再び襲ってきた怪獣を倒すべく「立ち上がる」人類に希望を込めて「Uprising」というタイトルをつけたのではないでしょうか。

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の原作や元ネタとは? 映画版との比較

イェーガー:ⒸUniversal City Studios LLC

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の原作と元ネタ

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)に原作はありません。

スティーヴン・S・デナイト、T・S・ノーリン、トラヴィス・ビーチャムのオリジナルです。

しかし、前作に引き続き、2018年に角川文庫より公式ノベライズ版が出版されています。

ちなみに書いたのは、アレックス・アーバインというアメリカのSF作家。

興味があるかたは読んでみてはどうでしょうか。

【比較】『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の小説版と映画版の違いは?

前作と同じく、小説版は映画版よりも人物の背景や設定が深掘りされています。

映画では明らかになっていない細かい設定が書いてあり、意外な事実が。

ただ、小説なのでイェーガーと怪獣のダイナミックなバトルの臨場感は欠いてしまいます。

イェーガーと怪獣のイメージもわきにくいですが、読んでから映画を観ると、知識が深まっているので、さらに映画を楽しめるでしょう。

【なぜ?】『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)が意味不明と言われる理由、疑問を解説

イェーガー:ⒸUniversal City Studios LLC

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の解説①:なぜ監督が変更された?

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の監督は前作で監督をしたギレルモ・デル・トロからスティーヴン・S・デナイトに変更されました。

当初の予定ではギレルモ・デル・トロが監督する予定だったのですが、映画会社で製作側のレジェンダリー・ピクチャーズと配給側のユニバーサル・ピクチャーズの意見対立がおき、撮影が中止。

そんな中、中国の大連万達グループがレジェンダリー・ピクチャーズを買収。

撮影の中止と買収の影響で遅れがでたため、ギレルモ・デル・トロはどうしても撮りたかったという『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)の製作を優先して監督を降板します。

代わりにスティーヴン・S・デナイトが監督をすることになりました。

劇場公開映画の監督は本作が初めてとなります。

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の解説②:ジェイク・ペントコストが教官になる理由とは?

ジェイク・ペントコストが教官になる理由は、環太平洋防衛軍の事務総長であり、義姉の森マコと取引をしたから。

ジェイクは窃盗で逮捕されたのですが、森マコは無罪放免と引き換えに教官になることを要求したのです。

もともとジェイクは優秀なパイロットでした。

ジェイクはマコの要請を受け、教官になります。

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の解説③:漆黒のイェーガー、オブシディアン・フューリーの正体とは?

シャオ産業でイェーガーの開発を行うニュートンが、シャオ産業製のイェーガーのパーツに怪獣の細胞を組み合わせて作った新たなイェーガー。

豊富な武器と高い戦闘力をもちます。

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の解説④:中国企業、シャオ産業の目的とは?

シャオ産業の目的は、自社で開発した遠隔操縦できるドローン・イェーガーを配備すること。

シャオ産業は、元PPDCの研究員であったニュートン・ガイズラー博士と開発を進めていたのです。

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の解説⑤:日本、メガ東京が舞台となる理由とは?

日本、メガ東京が舞台となる理由は、富士山があるから。

裂け目(ブリーチ)から侵入してきた3体の怪獣は、怪獣の血液を富士山の火山帯に流し込んで火山帯を爆発させ、人類を滅亡させようとしていたのです。

そのため、怪獣は日本、メガ東京に集結。

富士山を目指しました。

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の解説⑥:どうやって合体怪獣を撃破した?

小型イェーガー、スクラッパーをシャオが遠隔操縦し、ジプシーの腕にロケットを溶接します。

ジプシーはロケットで大気圏まで突入し、富士山を目指す怪獣の元へ高速で落下。

大爆発を起こし、怪獣は撃破されました。

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)で続編への伏線や繋がりの解説

怪獣:ⒸUniversal City Studios LLC

ラストのジェイクとニュートンの対話で続編への繋がりがあるのではないかと思いました。

というのも、プリカーサーの手下になってしまったニュートンに対し、ジェイクは「今度は、お前たちのところに行く」と宣戦布告。

もし続編が出るとしたら、今度は地球ではなく、怪獣の世界が舞台となるかもしれません。

続編製作に関し、スティーヴン・S・デナイト監督はNerdist.comのインタビューで、

この映画をたくさんの人が観てくれたらだけど、すでに第3弾のプロットについても話し合いをしたんだ。

第3弾の結末からどのようにユニバースを拡大していくのかについても。

『スター・ウォーズ』や『スター・トレック』のように、メインシリーズを続けたり、スピンオフ作品や単独作品をつくったり、様々な方向に拡大していけたらね。

https://www.cinematoday.jp/news/N0095184

と語っています。

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の裏話・小ネタ・トリビア

ジェイクとネイサン:ⒸUniversal City Studios LLC

クリント・イーストウッドの息子、スコット・イーストウッドが出演

クリント・イーストウッドの息子、スコット・イーストウッドが本作でネイサン・ランバート役として出演しています。

父の作品には『父親たちの星条旗』(2006年)、『グラン・トリノ』(2008)や『インビクタス/負けざる者たち』(2009)に出演。

ちなみに本名はスコット・クリントン・リーヴス。

両親が結婚しなかったため、母の姓を名乗っています。

日本人キャストの出演は?

日本人はキャストは前作に引き続き、菊地凛子が出演。

しかし、環太平洋防衛軍の事務総長でありながら、本作では主要キャラではなく、冒頭の方で死んでしまうという脇役。

残念ながらあまり出番はありません。

他には、日本人パイロットのハタヤマリョウイチ役として新田真剣佑が出演しています。

新田真剣佑に関しては、ほぼセリフがなく、いるのかいないのかよく分からない脇役で活躍はしていません。

出演のために、4ヵ月間過酷なトレーニングで体を鍛え上げたそう。

ギレルモ・デル・トロ監督の前作へのリスペクトがある?

ギレルモ・デル・トロ監督の代わりとなったスティーヴン・S・デナイト監督も、日本のアニメや特撮作品の大ファンとして知られています。

脚本は、ギレルモ・デル・トロ監督が自身で監督するつもりで書いたものとは違うものになっていたそう。

イェーガーのフォルムも前作とは変わってかなりスタイリッシュになっていましたし、あまりリスペクトは感じられません。

日本の国民的アニメ「ガンダム」シリーズへのリスペクト

スティーヴン・S・デナイト監督は「ガンダム」シリーズの大ファンなのだそう。

クライマックスの戦いで舞台となる東京には、ビル群の中にユニコーンガンダムの姿があります。

さらに「アナハイム・エレクトロニクス社」や「バンダイ」の看板もありました。

「ガンダム」シリーズへのリスペクトが感じられます。

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の最後は? ラストシーンや結末を解説

イェーガー:ⒸUniversal City Studios LLC

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の結末・ラストシーン

アマーラは重傷を負ったネイトの代わりにジプシーに乗り込み、ジェイクとペアに。

小型イェーガー、スクラッパーをシャオが遠隔操縦し、ジプシーの腕にロケットを溶接します。

ジプシーはロケットで大気圏まで突入し、富士山を目指す怪獣の元へ高速で落下。

大爆発を起こし、怪獣を撃破するというラストになりました。

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の最後の意味と解釈

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の最後はハラハラするシーンになっていました。

ただ、ジプシーが怪獣のもとへ高速で落下していくのは、少し面白みに欠けている感じも。

悪役気味だったシャオが最後に救世主となるのは、チャイナマネーが入っている(大連万達グループ資本の下で製作されいる)からなのかなと勘繰ってしまいました。

前作が中国でヒットした影響(中国に向けてのアピール)もあるのか、「中国を良い感じに撮れ」なんていう圧があったのかもしれません。

東京が破壊されるのも中国の思惑が……なんていう邪推も。

いずれにせよ、本作はシャオ産業など中国の印象が強い映画でした。

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)のその後や続編とは?

スティーヴン・S・デナイト監督は、次に繋がる可能性は残したいと語っています。

第3作以降のシリーズ化やスピンオフ作品、コミック作品やアニメ作品などの製作も視野に入れているそう。

ただ、本作の評価は国内外で高くはないので、実現する可能性は低いかもしれません。

もし続編を製作するとしたら、ギレルモ・デル・トロ監督の登板を期待したいです。

【レビュー】『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の評価・評判

アマーラ・ナマーニ:ⒸUniversal City Studios LLC

【つまらない?】低評価のレビュー

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の低評価はどのようになっているのでしょうか。

映画のレビューサイトをまとめてみると、

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の低評価レビュー
Filmarks:★☆☆☆☆ 0.5
「見どころが見つからない。パシフィック・リムは、日本のロボット物を実写化した、という点で可能性を感じたが、この続編は何なのか」
映画.com:★★★☆☆ 3.0
「品単体としては悪くないけど、良くもない。あの「パシフィック・リム」の続編としては、最悪」
Rotten Tomatoes(海外の評価):★☆☆☆☆ 1.0
「監督が違うとこんなに違った作品になるのかと。期待をかなり裏切られた。イェーガーの見せ方が雑だし、人物設定も薄っぺらい。途中で観る気をなくさせる展開」

という低評価レビューがありました。

「前作のリスペクトが感じられない」「怪獣映画をリスペクトしていない」という低評価が多いです。

前作のファンからしてみたら、別作品のように感じてしまったのかもしれません。

ギレルモ・デル・トロ監督の降板を残念がる声も多いです。

【面白い?】高評価のレビュー

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の高評価はどのようになっているのでしょうか。

映画のレビューサイトをまとめてみると、

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の高評価レビュー
Filmarks:★★★★★ 5.0
「単純に楽しむ以外、何も残らない、単なる2時間の映画ではありますが、充分に面白かったです」
映画.com:★★★★☆ 4.5
「イェーガーの戦闘がスリルやロマンの面からもパワーアップしている。まさにアップライジング。とりあえず最高としか言えない映画だった」
Rotten Tomatoes(海外の評価):★★★★☆ 4.5
「前作よりもスピーディーな戦闘、展開、とても良かった。イェーガーも剣を持ってたり、個性的な武器を持っていたりしてカッコよかった」

という高評価レビューがありました。

スピーディーな戦闘、展開や前作よりもパワーアップしたイェーガーに高い評価があります。

やや低評価が多いものの、高い評価もあり、評価は二分されているという印象。

本作を楽しむためには、前作と比べないほうが良いのかもしれません。

日本の映画レビューサイト映画.comの点数は5点満点中3.1という結果になりました。

興行収入や海外・批評家からの評価・不評の理由とは?

海外の批評サイトRotten Tomatoesには184件のレビューが寄せられ、支持率45%。

海外・批評家からは不評となっています。

「オリジナリティがない」「何も新しいことをしていない」ことがその理由であるようです。

国際市場では公開初日に6,500万ドルの興行収入を記録し、公開第1週には1億2,250万ドルの興行成績を収めました。

日本では9億円の興行収入となっており、ヒット作とは言えない数字となっています。

『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)の総合評価:パワーアップしたイェーガーに注目!

イェーガー:ⒸUniversal City Studios LLC

前作と同じく迫力のあるバトルシーンで魅了した『パシフィック・リム2 アップライジング』(2018)。

「前作のリスペクトが感じられない」など不評が多い本作ではありますが、前作と比べなければ楽しめるかと思います。

スピーディーな展開は前作よりも良かったです。

パワーアップしたイェーガーに注目!

前作『パシフィック・リム』(2013)の考察と結末、怪獣の正体やイェーガーの謎の解説はこちら。

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