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チャーリーズ・エンジェル2019_感想・考察

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)は、特殊訓練を受けた女性エージェント組織「チャーリーズ・エンジェル」が活躍するアクション映画です。

2000年代に2本映画化された人気作を、スタッフ&キャストを一新して再映画化しました。

トリプル主演を演じたのは、クリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、エラ・バリンスカ。

女性が活躍するスタイリッシュなアクション映画『チャーリーズ・エンジェル』(2019)について、感想・考察、大コケの理由や評価を解説していきます!

【『チャーリーズ・エンジェル』(2019)の評価】

項目 評価 点数
知名度 ★★★★☆ 80点
配役/キャスト ★★★★☆ 80点
ストーリー ★★★★☆ 70点
物語の抑揚 ★★★★☆ 70点
アクション ★★★★☆ 75点
セクシー ★★★★☆ 70点
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『チャーリーズ・エンジェル』(2019)の作品情報


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製作年 2019年
原題 Charlie's Angels
製作国 アメリカ
上映時間 118分
ジャンル アクション
監督 エリザベス・バンクス
脚本 エリザベス・バンクス
主要キャスト クリステン・スチュワート(サビーナ・ウィルソン)/ 日本語吹替:木下紗華

ナオミ・スコット(エレーナ・ハフリン)/ 日本語吹替:濱口綾乃

エラ・バリンスカ(ジェーン・カノ)/ 日本語吹替:清水はる香

エリザベス・バンクス(レベッカ・ボスレー)/日本語吹替:魏涼子

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)の概要

チャーリーズ・エンジェル:ⓒSony Pictures Releasing

特殊訓練を受けたサビーナとジェーンは国際機密企業チャーリー・タウンゼント社でチャーリーズ・エンジェルとして活動していた。

ある日、大企業のプログラマーとして勤務するエレーナは、新エネルギー“カリスト”を開発したが、不具合があったために上司のフレミングに相談する。

しかし、フレミングはエレーナの提案を却下。

そのためエレーナはチャーリー・タウンゼント社に依頼し、不正の証拠を渡すためにカフェでエドガー・ボスレーと会うことに。

サビーナはビルの屋上から、ジェーンはカフェ店員に変装して警備していたが、暗殺者に狙われてしまう。

サビーナ、ジェーン、エレーナ、エドガーの4人は車で逃げるが……。

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)の感想

チャーリーズ・エンジェル:ⓒSony Pictures Releasing

トリプル主演に注目のアクション映画

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)はトリプル主演に注目のアクション映画になっています。

トリプル主演を務めたのは、『トワイライト』シリーズで知られるクリステン・スチュワート、実写版『アラジン』(2019)でジャスミンを演じたナオミ・スコット、イギリスの新鋭女優エラ・バリンスカ。

3人とも美人でスタイルの良い女優です。

そんな女優が個性あるチャーリーズ・エンジェルを演じ、彼女たちの繰り出すキレキレのアクションが、本作一番の見どころポイントでしょう。

銃撃戦はもちろん、カーチェイスもあり、素手によるアクションシーンもあります。

ただ欲を言えば、もう少し派手なアクション(斬新なアクション)とアクションシーン、ヒヤヒヤした展開を増やして欲しかったです。

ナオミ・スコット演じるエレーナに関しては、アクションシーンはほぼありません。

アクションはスタイリッシュで良いのですが、それらの点は物足りなさを感じてしまいました。

オシャレにも注目!

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)はアクションだけでなく、オシャレな点にも注目です。

音楽や映像もオシャレなのですが、特にオシャレなのはファッション。

チャーリーズ・エンジェルの3人は全編を通して色々なファッショに変わります。

特にクライマックスのファッションはとてもセクシー!

セクシーな衣装から繰り出すアクションもまた良いです。

ぜひアクションだけでなく、オシャレな点にも注目して観てください。

【なぜ?】『チャーリーズ・エンジェル』(2019)の疑問を解説

チャーリーズ・エンジェル:ⓒSony Pictures Releasing

そもそもチャーリーズ・エンジェルの原題・タイトルの意味は?

タイトルになっている「チャーリーズ・エンジェル」とは組織の名前です。

国際機密企業チャーリー・タウンゼント社で特殊訓練を受けたエリート女性エージェント組織を通称「チャーリーズ・エンジェル」と呼びます。

エンジェルには、平和を見守る天使という意味が込められているのだそう。

失敗作? なぜ大コケしてしまったのかを解説【興行成績あり】

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)のオープニング成績は、事前の予想では1000万〜1200万ドルだったそうですが、実際はわずか860万ドルで初登場3位。

全世界で7100万ドルとなり、前作を大きく下回る結果となってしまいました。

なぜ本作は大コケしてしまったのでしょうか。

その原因は、スターの不在と言われています。

前作の『チャーリーズ・エンジェル』(2000)、『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』(2003)のキャストはキャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューという当時大人気のスターでした。

また、脇役もビル・マーレイ、ティム・カリー、サム・ロックウェルと豪華。

しかし、今回はネームバリューからすると見劣りします。

エラ・バリンスカは新人、ナオミ・スコットも..ばかり、クリステン・スチュワートは人気も実力も確かですが、大人気スターとは言い難い。

もちろん彼女たちだけが原因だと一概には言えないでしょう。

彼女たちの個性を生かしきれなかった製作サイドにも原因はあります。

また、作品の内容としては、ありきたりなアクション映画で、目新しさがなかったのも原因だと思います。

無名の俳優を使ってもヒットする例はよくありますから。

女性が活躍するアクション映画として、新しい何かを取り入れていれば、結果は違っていたかもしれません。

なぜ今なのか? 2020年に公開された理由を解説

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)がなぜ2020年に公開されたのか、その理由について詳しい情報はありません。

ただ、前作公開から20年が経ち、世の中はテクノロジー分野で大きく進歩しました。

そこで、古さを一新し、最新技術を取り入れた『チャーリーズ・エンジェル』を製作しようと思ったのではないでしょうか。

また最近では、『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)、『ターミネーター ニュー・フェイト』(2019)、『ドクター・スリープ』(2019)、『X-MEN:ダーク・フェニックス』(2019)など、有名作品の続編(リブート版)がよく公開されています。

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)も最近の流行りに乗ったのかもしれません。

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)前作・前シリーズとの関係や繋がりはある?

チャーリーズ・エンジェル:ⓒSony Pictures Releasing

前作との関係や繋がり

今回の『チャーリーズ・エンジェル』(2019)はスタッフ&キャストを一新しており、前作との関係や繋がりはないです。

ただ、ボスレーがチャーリーズ・エンジェルをバックアップするという基本構成や、国際機密企業チャーリー・タウンゼント社の組織であることは変わりません。

前作を観ていなくても楽しめるようになっています。

【比較】『チャーリーズ・エンジェル』(2019)の前作との違い

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)の前作との違いですが、全て違います。

続編という事になっていますが、同じなのは組織の基本構成だけで、全くの別作品と言ってもいいでしょう。

中でも大きく異なっているのは、作風です。

前作はコメディ要素が含まれていましたが、本作はスタイリッシュさやファッション性に磨きをかけ、カッコ良さを追求した感じ。

ハイテク機器を駆使する現代風のスパイアクション映画らしくなりました。

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)の主題歌・サントラを紹介

チャーリーズ・エンジェル:ⓒSony Pictures Releasing

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)はオシャレな楽曲も魅力的です

アリアナ・グランデ、スクーター・ブラウン、サヴァン・コテチャらがプロデューサーとして参加。

ラナ・デル・レイ、マイリー・サイラス、アリアナ・グランデが映画のタイトル曲でありサウンドトラックのリードシングルとなる 『Don't Call Me Angel』でコラボレーションしました。

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)のサントラを紹介します。

楽曲一覧
1.How It's Done
2.Bad to You
3.Don't Call Me Angel
4.Eyes Off You
5.Bad Girls
6.Nobody
7.Pantera
8.How I Look on You
9.Blackout
10.Got Her Own
11.Charlie's Angels Theme

映画のサウンドトラックが発売されているので、ぜひ聴いてみてはどうでしょうか。

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)の最後は? ラストシーンや結末を解説

チャーリーズ・エンジェル:ⓒSony Pictures Releasing

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)の結末・ラストシーン

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)の最後は、裏切り者だったボスレーを倒した後、エレーナは「エンジェルにならないか?」とスカウトされます。

エレーナは誘いを受け入れ、サビーナとジェーンも歓迎。

エンジェルになるべく、ハードな特殊訓練を受けるというラストになりました。

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)はシリーズ化される? 続編の予定は?

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)のラストは続編を予感させるものでした。

その理由はエレーナがエンジェルになるべく、ハードな特殊訓練を受けるという最後になり、正式にエンジェルのメンバーになるからです。

エレーナが正式にメンバーになったことで、続編が製作されるのではないかと考えられます。

もし続編が製作されれば、今回アクション面で活躍しなかったエレーナのアクションも観ることができるのではないでしょうか。

またチャーリーがボイスチェンジャーを使っているラストシーンも意味深でした。

ぜひ次作は革新的なアクションやストーリーに期待。

大コケてしまった分、リベンジして欲しいと思います。

【レビュー】『チャーリーズ・エンジェル』(2019)の評価・評判

チャーリーズ・エンジェル:ⓒSony Pictures Releasing

【つまらない?】低評価のレビュー

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)はどのような低評価があるのでしょうか。

映画レビューサイトをまとめると、

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)の低評価レビュー
Filmarks:★★★☆☆ 3.0
「新たな面子を揃えて新生チャーリーズ・エンジェルの活躍を描いたのだが、イマイチ、エンジェルたちの個性が際立ってないかな」
映画.com:★★☆☆☆ 2.0
「アクションが最近にしては思いっきりの良さ&速さ&強さが無い」
Rotten Tomatoes(海外の評価):★☆☆☆☆ 1.0
「全然わくわくしない。あんなのエンジェルじゃない」

という低評価レビューがありました。

「新生エンジェルの個性を生かしきれなかった」「アクションが物足りなかった」点が低評価につながっているようです。

確かにアクションに物足りなさは感じました。

【面白い?】高評価のレビュー

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)はどのような高評価があるのでしょうか。

映画レビューサイトをまとめると、

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)の高評価レビュー
Filmarks:★★★★☆ 3.8
「エンジェル達がみんなチャーミングでそれだけで楽しめた!」
映画.com:★★★★☆ 4.0
「彼女達3人の3種多様の魅力を楽しむ分には十分満足した」
Rotten Tomatoes(海外の評価):★★★★★ 5.0
「美女揃いのスパイ達、とても痛快で楽しい」

という高評価レビューがありました。

特に美女揃いのエンジェルに関しては、評価が高いです。

日本の映画レビューサイト映画.comの点数は5点満点中3.5という結果に。

個人的にも点数をつけるなら3.5です。

決してつまらなくはないですが、かと言ってすごく面白いとは言えない。

あと一歩という感じでしょうか。

3人の新生エンジェルに関しては魅力的だと思うので、それを生かすキャラクター作り、斬新なアクションとストーリーが加わわれば、さらに面白くなるのではないかと思います。

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)の総合評価:新生チャーリーズ・エンジェル!

チャーリーズ・エンジェル:ⓒSony Pictures Releasing

女性スパイをスタイリッシュに描いた『チャーリーズ・エンジェル』(2019)。

アクションに物足りなさを感じたものの、映像や音楽、ファッションがオシャレで素敵でした。

また、3人の新生エンジェルも魅力的です。

本作をきっかけに新生エンジェルを演じた女優を好きになる人もいるのではないでしょうか。

続編があれば、ぜひ今作を上回る作品に仕上げて欲しいと思います。

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)はエンドロール後に本編はある?

チャーリーズ・エンジェル:ⓒSony Pictures Releasing

『チャーリーズ・エンジェル』(2019)はエンドロールの途中で本編の続きがあります。

その続きとは、エレーナの訓練完了を祝って祝杯をあげ、エンジェルの刻印を刻むというもの。

これにより、エレーナは正式にエンジェルのメンバーになりました。

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